がん治療と栄養素

ホッファー先生の末期がん治療成績(全データ)

対象は、標準治療(手術、放射線治療、抗がん剤)を行ったが改善せず、主治医から見放された末期状態(ほとんどはステージ4)の患者。
がんの標準治療は、紹介元の内科医やがん専門医が担当し、ホッファーはオーソモレキュラー治療のみを担当。
比較は、
オーソモレキュラー治療を継続した群(OM群)。
オーソモレキュラー治療ができなかった群(対照群)。
1年ごとの生存率で比較した。

治療プロトコール;
オーソモレキュラー食、すなわち砂糖や小麦粉などの精製糖質除去食、アレルギーを起こす食物を除去。
C、10~40g(経口のみ、C点滴は行っていない)
B6、200~300mg
葉酸、1~30mg
E、400~1200IU
CoQ10、300~600mg
Se、200~1000mcg
Zn、25-100mg
Ca+Mg、2:1
カロテノイド、マルチビタミン+ミネラル

1)1976~1988年のデータ
生存率 N OM群97  対照群18 
1年後   77%     28%
3年後   56%     16%
5年後   46%    5%
7年後   39%    0%
9年後   34%    0%

2)1976~1993年のデータ
生存率 N OM群441 対照群54
1年後    73%    28%
2年後    55%    15%
3年後    48%    15%
4年後    44%    13%
5年後    39%    11%

2)1976~1997年のデータ
生存率N OM群769 対照群75
1年後    72%    24%
2年後    48%    12%
3年後    37%    12%
4年後    30%    8%
5年後    23%    8%

*ビタミンCをはじめとするこの治療で、対照群より4.2倍寿命が延長した。

考察;
ビタミンCは、
1)リンパ球生産、機能を高める、
2)コラーゲン合成を刺激し、がんの転移を防ぐ、
3)がんを発症させるウイルスを抑制する、
4)傷の回復を促す、
5)化学療法の毒性を軽減する、
6)フリーラジカルを中和する。

がん専門医は抗がん剤によりがんが小さくなったかどうかを判断材料とする。
しかし、患者自身にとってはそのようなことはどうでも良い話であり、治療により寿命が延長するかどうかが最大の関心事のはず。
寿命延長効果が証明された抗がん剤はあるのだろうか?
きっと抗がん剤には寿命短縮効果しかないと思う。

結論;
1)低糖質+メガビタミン+ミネラルは、末期がん患者の寿命を延長する。
(ただし、日本人では鉄タンパク不足の改善が最優先される。)
2)寿命延長効果が確認されているオーソモレキュラー治療はがん患者は全員行うべき。
3)がんの初期にこのような治療を行えば寿命を大幅に延長出来る。
4)このような治療を行えばがんが予防出来る。
ポーリングは、全ての人がこの治療を行えばがんを1/8に減らすことができると述べている。

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