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この、物語を書くきっかけになった
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女の子はもうどの神様にも存在が分からないくらい自らの魂を粉々にしてしまい、宇宙の果てまで散り散りになり行方不明になってしまう。
実はその女の子は、女神であった。
その名をフレイヤという。
フレイヤは純粋で無邪気な性格の反面、その純粋さ故の心の脆さもあった。
もう、誰も信じられない。信じたくない。
その不安と不信が、彼女の心を崩し魂を散り散りにさせてしまったのだ。
一方、フレイヤが行方不明になった後の星。
本当はフレイヤと一緒に降り立つはずだった神様もその後、
その星に降り立ち生まれ育ち同時に生まれるはずだったフレイヤの魂をを探していた。
その神様の名は、ライヌという。
ライヌは必死に魂の片割れを探した。
しかし、その時にはもう彼女は行方不明になっていたから、探せど探せど見つかるはずもない。
そんなことを知る由もない神様は、
転生した肉体が終わりの日を迎えるまで決して諦めることもなく、ずっとずっと探し続けた。
そして、その星での生の時間を全うし、天に帰る日が訪れた。
いったいどうしたんだろう?
フレイヤは自分の事を嫌いになってしまったのか?
いや、彼女に限ってそんなことはない。
そもそも、嫌ならば一緒に行こうなんて言うはずもない。
ウソなんてつける性質の魂ではない。
きっと、何かあったに違いない。
そうだ、そうに違いない。
そう何度も心の中で繰り返しながら、真っ白な光に包まれライヌは天へと帰った。
「フレイヤはどうした⁉何かあったのか⁉」
ライヌは天への入口で出迎えていた龍のフェインに向かって叫んだ。
「そ、それが…居なくなっちゃったんです。バラバラになって宇宙に消えちゃったんです…。」
フェインは、泣き崩れそうになりながらそう答えた。
その場にいた他の龍達も今にも泣きそうな表情でライヌを見つめている。
これはただ事ではない…。
事の重大さを察知したライヌは、すぐ様ことの真相を周囲の神様に聞いて回った。
すると、自分とフレイヤがあの星へ降り立とうとした瞬間に故意に降り立つ時間をずらした者が居ることが判明したのだった。
その神様の名は、セナスという。
ライヌは時空を歪ませるほどに激怒した。
その怒りのままに、一直線にセナスの元へと飛び立った。
つづく
お話会のお知らせです
日時:9月17日(日曜日) 13:00~16:00
場所:山手線沿線
(お申込みいただいた方に詳細をご連絡いたします)
定員:9名(先着順)
参加費:12,000円(当日、現金支払いにて)

