この日の午後は、更に『ピラミッド』を訪ねる旅でした。

更にバスに揺られて、『ギザ』の南、ナイルの西岸のピラミッドのいくつかを訪ねます。

突然視界には、すごく均整の取れた綺麗な形のピラミッドが見えtきます。『赤のピラミッド』と呼ばれるものです。
『ダハシュール』という町にあるのですが、全体が赤い石で作られた、高さ104mピラミッドで、
最古の真正ピラミッドと言われています。
更に、近くにはチョット変った形の『屈折ピラミッド』と呼ばれるものが見えます。
稜線の角度が途中で変化しており、屈折した形になっていますね。設計し建設を着手していきましたが、
途中でその重量に耐えられず、崩落を防ぐ為に急遽設計変更して、この形になったそうです。それにしても
崩落を予測する計算力、急遽、設計変更し最後までやり遂げるのは、すごい力があったものですねぇ。





白い要塞という意味らしい『メンフィス』と言う、遺跡を訪れました。入り口では可愛い『スフインクス』が
出迎えてくれます。此処の博物館の内部に床に横たえられた、全長12mもある巨大な『ラムセス2世』の
石像がありました。又しても『ラムセス2世』です。余程、当時の国民には尊敬されていた王様なんですね。
古代エジプト人が造り上げた、巨大建造物には圧倒されるばかりです。





更に進めて、死者の町と呼ばれる『サッカラ』に着きました。最後のピラミッド見物です。
遺跡の内部を見学して通り抜けた所に、階段状になったピラミッドがあります。
形通り『階段ピラミッド』と呼ばれるものです。紀元前2650年頃の建設と言われ、約4700年近く前に
作られた、世界最古の石造建築物として有名です。
砂漠の中に聳えるこのピラミッドは、大変素朴な感じでしばし、ボンヤリ眺めていました。




夜はナイル川に浮ぶ船に乗って、ディナークルーズを楽しみました。バイキングスタイルの夕食でしたが、
他国のお客さんが多く、満員で中々料理に手が出せません。まぁ良いか・・・近くの料理を適当にとって、
ビールをリピートしての御つまみだけの夕食でした。華やかな『ベリーダンスショー』をやっていましたが、
喧しいだけで全く興味がわきません。その内、お客をステージに引張り上げだしたので、船上のデッキに
逃げ出して、ナイル川の夜風に吹かれてきました。
何時もやってるのでしょうか。打ち上げ花火で我々を歓迎してくれているようでした。




エジプト旅行の楽しみの一つだった、『ピラミッド』見物も無事終わりました。
珍しい物、古い物を堪能できました。ピラミッドの内部も入り、頂上の部屋まで行き着きました。
結構体力の要る一日でした。同行の人々は、足が痛い、筋肉痛だ・・・と言っている人も居ましたが、私はゴルフや、エアロビクスで鍛えているので、何ともありませんでした。これからこの国に行こうと思って
おられる人は、是非事前に歩いたりして体力を付けておいて下さい。

明日は、列車で地中海に面した町『アレキサンドリア』を訪れます。

旅も終盤を迎え、この国の習慣も少しは分って来たようです。そこで人間にとってどうしても避けられないのは
『トイレ』ですね。そこでチョットこの国の『トイレ事情』を少々・・。レストラン、観光施設、空港、駅等の
トイレは基本的に有料なのです。入り口には係りの人がいて、ティッシュを少々くれますが、これで
チップを要求しているのです。大した金額でもなく、1エジプトポンド(20円位)が要るのです。
煩わしいのは何時もこの小銭をポケットに入れておく必要があります。小銭を切らせた私は、仕方なく
10エジプトポンドからの両替を頼みましたが、チップを天引し全額くれないので、頭にきて勘定を
やり直させきちんと受け取り、その上で両替のチップ、トイレのチップをあげたら、喜んで手洗いの水まで
出してくれました。その割りに水は流れない、ペーパーは無い、、で不衛生な所が多かったです。
特に(大)はホテルでしっかり済ませて出かけることにしてくださいね(笑い)