自己一致した生き方 | 光の雫

光の雫

ASD特性と毒親育ちの背景を持つアラフィフです。
過去の痛みも大切な学びとして受けとめながら、本当の自分を探す旅を綴っています。

先月、障害者職業センターへの通所も終わりに差し掛かったころ、ハローワークの難病サポーターさん、発達障害サポーターさんと面談させてもらう機会があり、「11月からどう活動するか」という話になりました。

 

 

障害者枠で働くためには、障害者手帳を取得しなければならないけれど、初診から少なくとも半年は見ておいた方がいいということだったので、「それまで職業訓練に通うか、短期の派遣でもやろうかと思っています」と話したところ、難病サポーターさんから、「それならA型事業所でしばらく働いたら?障害者手帳がなくても、難病の受給者証だけで利用できるよ。」とアドバイスをもらいました。

 

 

それまでちらっと耳にしたことはあったものの、あまり興味を持てなかったのですが、詳しく話を聞いたところ、「私にぴったりの場所だ!」と思いました。

 

 

 

 

就労継続支援A型事業所とは、利用者が事業所内で働く機会を提供するとともに、一般企業などに就職するために必要な知識と能力を身につけるための訓練を行う事業所です。

 

 

要は、堂々と「正式な就職までのつなぎ」として利用できる、ということなんです。

それに、職業訓練や派遣とは違って、これから「障害者として生きていく」ための練習になると思いました。

 

 

A型事業所は交通費が出ないことが多いため、できるだけ近所で探した方がいいと言われたのですが、自宅から歩いていける距離の事業所は、2つとも仕事内容にどうしても興味が持てず。

まずは、電車で2駅ほどの、プリザーブドフラワーを使った商品を作って売っている事業所に行ってみましたが、環境(みんなでワイワイ)と作業内容(私が将来的に希望している仕事に繋がらない)の面で「違う」と感じたため、候補から外しました。

そして先日、少し自宅からは離れていますが、事務作業に特化した事業所を見つけ、フル(4時間)での体験をさせていただきました。

 

 

駅からは少し離れているものの、閑静な住宅街の中にある大き目の一戸建てを改造した事業所で、朝礼後、20分ほどかけて全員で清掃をするので、とても清潔。

作業内容もPC作業なので、「一人で仕事をしたい」私には本当にぴったり。
でも、優しい職員の方にいつでもなんでも聞ける環境だし、ダブルチェック・トリプルチェックの体制も整っています。

しかも、1ヶ月ほど通所して業務を覚えれば、週1日以上の通所のみで、あとは在宅勤務ができるのです。

 

 

何よりも、利用者同士がお互いに干渉しない、職員さんたちも必要な場面でのみサポートをしてくれるという、障害者職業センターに限りなく近い、安全で安心できる空間だったのが決め手となり、「ここに通おう」と決めました。

 

 

と言っても、「通おう」と決めても必ず通えるわけではなく、これから普通に書類選考→面接があります。

また、福祉サービスの利用になるため、自治体への申請も必要になります。

なので、実際に利用(通所)できるようになるには、事業所による選考と自治体への申請が通ってからになるので、なんだかんだで今から1ヶ月くらいはかかるのです。

 

 

また、作業時間は一日4時間までと決まっているのに加え、雇用保険に加入する必要がある=週20時間働く必要があるので、休みは月に8日までと決まっています。

つまり、日祝は毎週休みですが、今月のように祝日があると、その分土曜日出勤しなければならない週が出てくる=6連勤になることもある、というわけです。

時給も県の最低賃金なので、とても一人暮らしできるようなお給料ではありません。

 

 

目先のことだけを考えれば、職業訓練に通ってスキルを身につけて、TOEICの点数も上げて、時給の高い派遣の仕事を狙った方がいいと自分でも思います。

でもそれでは、自分の特性や、病気による疲れやすさを隠した、今までの「我慢して擬態する」生き方の続きになってしまいます。

 

 

A型事業所は、部長との出会いと別れを経て「自己統合/自己一致」を果たすことができた今の私が「自分らしく働ける」、最適な場所なのです✨

 (って、まだ通えるって決まったわけじゃないですけどね)

 

 

 

 

 

 
事業所への道中で見つけた、小さな公園