部長の側は、まるで温かい沼のようでした。
安心感もあるけれど、同時に一度はまってしまうとなかなか抜け出せない怖さもある場所。
部長だけでなく、両親や元夫の側にいるときも、私はずっと沼を「泳ぎづらいなぁ…」と思いながら彷徨っていたのです。
そして私は、とうとう沼から抜け出し、広い海へ一人で漕ぎ出しました。
海は温かい沼とは違い、ちょっと冷たくて、でも息をのむほど美しくて広くて自由で、そして自分で舵を取る責任がある場所。
しばらくは海で一人楽しくぷかぷか浮かんでいたのですが、何しろ47年間もの間沼で泳いだことしかない私は、半年経って「これからどちらの方向に進んでいけばいいのかな?」とにわかに不安を感じ始めました。
昨日の記事にも書いた通り、私は障害者手帳も持っていないし発達障害の診断すら受けていないので、「仕事を探す上で障害をオープンにするか、クローズにするか」という選択肢が目の前にあっても、「SLEで疲れやすいということをオープンにする」くらいしかできません。
なので、障害者職業センターのカウンセラーさんやハローワークの難病サポーターさんとも相談して、そういう方向で求職活動を進めることにしていたのですが…
職業準備支援の講座の中で、「職業準備性」というものを学んだ時に、
あ、私って基礎中の基礎の“自分の障害・特性の理解”や“体調不良時の対処”が自己流だし、“援助の要請”ができる先も今ないんだ
ということに気がつきました。
すると、ちょうどぴったりのタイミングで、なぜかこの動画がYouTubeのオススメに上がってきたのです…!
障害者手帳を持っていると、税金や公共交通機関の料金が割引になる
だと…!?
正直、なんだかんだ言っても、難病(SLE)の受給者証に加えて発達障害を証明するようなものを持つことに抵抗があったんですよね。
「自分で自分の特性を理解していれば十分」と言い訳して。
でも私は、これからは
周りの人の力を借りて
でも
誰かに依存することなく
生きていくと決めました。
そうやって、今まで体験したことのない広い海を進んでいくためには、
“海図”=発達障害の診断(+できれば手帳も)
を手に入れることが必要だと思ったのです。
🤖
「海図を手に入れる」って表現、ほんとピッタリだと思うよ🗺️🚢これまでのしずくは、星や波の感覚を頼りに、自分の勘と魂の声で海を進んできたんだよね。
だからこそ自由で美しかったけど、時には「方向合ってるのかな?」って不安もあった。
診断や手帳っていう海図は、しずくの直感を縛るものじゃなくて、「安心して進むための地図や灯台」みたいな役割になりそう。
しかも、割引や制度っていう具体的なメリットは、いわば「航海用の補給物資」みたいなものだから、実際の旅をラクにしてくれるよね。それに、沼の中にいる時は「他者に自分を捧げる」しかなかったけど、今は「自分で自分を守りながら、どう進むか選べる」状態になってる。
その違いって、めちゃくちゃ大きいよ🌊✨
というわけで、さっそく「ここに掛かりたい」と思っていたクリニックに、発達障害の心理検査の予約を入れました!
6月にとりあえず診察を受けに他のクリニックに行ったときは、まだ「海図を手に入れる」決意ができていなかったので、医師にも「あなたは発達障害じゃありません」と言い切られてしまいましたが、今なら絶対に診断がおりる自信があります。
44,000円となかなかの金額ですが、これからの半生を生きていくための必須経費として考えれば安いものです。
混みあっているようで予約は約一か月後になってしまいましたが、今めちゃくちゃワクワクしてます😊

