人生を歩んできました。
あ、優等生と言っても
成績やスポーツが優秀、というものではなく
「ちゃんとしたひと」
「普通にちゃんとしているひと」
としての人生でした。
小中と、地元の学校に通い
高校もみんなと同じところに行き
大学で初めて大阪に出てきたけれど
沢山受けた中の一つだけ受かった大学でした。
大学を卒業し、
沢山受けた中で一つだけ受かった会社に就職し、
19年務めて起業しました。
ここまで、
特に優秀な成績を収めたわけでもなく
特にぐれてバイクを盗んで走り回って校舎の窓を叩き壊して回ったこともなく
ちょっとぐらいは悪いこともしてみたけれど
そんなに楽しいわけでもなく優等生の範囲でのことでした。
すごくいいわけでなく
すごく悪いわけでなく
仲間はずれにされたこともあったし。
でも、虐待を受けたとか
両親が離婚してたとか
特別貧乏生活だったとか
という劣悪な環境でもなく
クラブ活動で素晴らしい活動をしたこともなければ
何かの賞をもらったこともない。
一等賞なんて無縁。
学級委員長なんてのもしたけど、
たいてい三学期でした。
会社員時代も、特に優秀だったわけでもなく
管理職としても優秀だったわけでもない、
大失敗もしないし
ひどく怒られることもなく
周りの人に助けられて、それなりのイベントを
仕切ったこともあったけど、
ただ、乗っかってるだけだったし。
特別な修羅場をくぐってきたわけでも
武勇伝があるわけでもない
ほんとに
無難で普通で「そこそこ」の人生でした。
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逆に言えば、
うまく逃げ回っていたのかもしれないし
無難に立ち回っていただけなのかもしれない。
ほんとに「優等生」な人生でした。
そしてそれがこっそりと劣等感を感じていました。
「自分には、なにも、ない」
この仕事をしてみて初めて
大変な人生を歩んでこられた方の話をたくさん聞いて
驚きました。
驚くとともに、不謹慎ながら
ちょっとうらやましい、なんて思ってみたり。
僕が起業してしばらくして
父が突然倒れて、苦しむことなく亡くなり、
今は田舎で母が一人で暮らしています。
その母が今年、また突然倒れて
脳の中に血が溜まっていたようで、
緊急入院、手術、
その後、痴呆が始まりました。
母は、典型的な田舎のひとで
田舎のしきたりや決まり事、近所づきあいに明け暮れる日々で
逃げだしたいというようなこともいつも言いながら
それでもそこにいました。
で、今回の緊急入院&手術、という
強制終了がかかったわけです。
で、そのまま退院しても、
独り暮らしや車の運転などが危ないということで
どうしよう、と言う話になったのですが、
病院から早く出てくれという話も全くなく
日は過ぎていきました。
ま、色々ありまして
結果的に今はある場所の
新設の老人ホームのようなところが突然空いて
そこに納まっています。
で、痴呆はなく(笑)
体も元気で(笑)
必要なときだけ
田舎の家に帰ります。
都合の悪い話になると
ボケてきたかなと言います(笑)
悪いやつです。
入院したとき
手術したとき
痴呆が始まったとき
僕は問題視を止めてましたので
ずっとその状況を楽しんでいました。
うちの神(妻)も、
まったく問題視しませんでした。
問題視の一つが
「●●しとかないとだめなんじゃないの」
「××するとダメよね」
というものです。
「マズイ」「いけない」「ダメ」
と思って何かの対処をし始めることです。
そういうのを全くしなかったら
流れるように、みごとなタイミングで
すべてが流れていきました。
いま、ほんとにきれいで便利な場所で
「都合のいい」独り暮らしを満喫していました。
いまでも口癖は「忙しい」です。
老人ホームにいて
「忙しい」っていうやつ、いる? 笑笑笑
安心して僕らは
今年の正月は温泉で年越しを迎えます。
おっと、優等生の話。
無難で
そこそここに
普通に
生きてきて、
でも、
結局は
ああ、やっぱり幸せだったんだなぁ、と思うのです。
ああ、色々ありがたいなぁ、と思うのです。
波乱万丈な人生を歩んでいる方からしたら
今回の内容はもしかしたらイラッとするかもしれない。
「うちは、こんなに大変なのに」と。
でも、僕も望んでも、そうはなれなかったし
その方も、望んでも僕のようには、なれないわけです。
たとえば、
四人でレストランに行った。
四種類のコースがあった。
どのコースも捨てがたい。
...
ひとりだと
一つのコースを頼んだら
そのメニーしか体験できない。
となりのひとのメニューを
覗くぐらいしかできない。
居酒屋なんかの
メニューが多い店だと余計にそうだろう。
胃には限界があるから。
でも、
四人がバラバラに頼んだら
他の人のメニューも観れる
場合によっちゃ、シェアもしてもらえるだろう。
それが「他人」
自分一人では経験できないものを
これを選んだらどうなってたんだろう
なんていう興味を満たしてくれる。
他人の人生を見ることで
他人の性格を見ることで
他人の言動を見ることで
自分の可能性を
教えてもらっている。
他人がいるって
贅沢なんだね。
女だったら
オトコだったら
お金持ちだったら
プー太郎だったら
会社員だったら
職人だったら。
他の人が
自分の選ばなかった人生を見せてくれている。
四人でレストランに行った。
「申し訳ありません、みなさん同じコースでお願いします」
と言われたらオジャンですが(笑)
思いつくままにだらだらと書いてみた年の瀬でした。
そんな、ホームから帰る途中の新幹線
ガラガラ
座敷童が走った
TSUTAYA 精華台さん、ありがとう(*'▽')
こんなのもらった(笑)
今年最後の、アサバ
たくさんたくさんありがとう(*^▽^*)
寿がきやもありがとう(笑)
いまから
温泉、行ってきまーす(*^▽^*)
ことしはほんとに、こちらにお世話になりました
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