【心の健康】鬱病に突入する直前は元気だった。 | 壱義流気功 創設者「小池義孝」公式ブログ

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治療家、作家です。異常反応の解体、愛05、固着した悪意の解体、先天的な左右の生命力差の解消など、世界で初の治療法を開発。著書は「ねこ背は治る!」(22万部)を始め、「知るだけで防げるうつの本」、「はじめての気功」など多数。台湾、韓国での翻訳版も。

 

 

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 こちらの動画で詳しく解説しているように、鬱病は心を守る手段です。辛さから逃れるために、感受性を鈍らせます。その時に、やる気や元気も同時に落ちてしまうのです。

 

 ですから鬱病に至るには、その決断があります。自動的にその状態に突入するのではなく、潜在意識が「ここで鬱状態に入ろう」と決断するのです。

 

 顕在意識からすれば、潜在意識の決断は解りません。ある日、突発的に鬱病になってしまった感覚の方も多いものです。

 

 

 鬱病は心を守る手段ではありますが、デメリットとリスクも大きいので、好き好んで選択したいものでもありません。通常、精神的な負担に対しては、精神力で対抗されます。しかし苦痛が増していき、精神エネルギーが減少してくると、力での踏ん張りが利かなくなります。その牙城が破られた後に、苦肉の策として採用されるのが鬱病だという訳です。

 

 誰かと、押し合いの力比べをしていると想像してください。次第に疲れて押されてきて、それでも懸命に力を振り絞って耐えます。最後の最後で限界を突破した瞬間、一気に圧倒される。

 

 このようなイメージで鬱病に突入するケースが多いのです。「まだ元気だ」「余力がある」と本人は判断していても、実はそれは限界間近で懸命に耐えている段階なのかもしれません。すぐそこに危機が迫っていると、気付けないんです。

 

 圧力に対して、気合で押し返す。一度や二度だったら、それで対抗できるでしょう。しかし無限に使えるものではありません。やがて限界が来ます。その限界が何回目に来るかは、本人には解らないんです。だから限界を突破して、多くの人が鬱病になってしまいます。

 

 頑張るなとは言いません。少し辛いくらいで逃げていては、人生で損をする機会が多くなるでしょう。だからと言って、限界以上に頑張ってもいけません。

 

 けれども限界が自分では解らない。とすれば、ルールを設けてはどうでしょうか? 例えば、辛さに対して、気合で頑張るのは3度まで。4度目は頑張らずに逃げる。もしくは1か月だけ頑張る。それでも辛い状況が続くのであれば、逃げる。

 

 そうやって余裕をもったラインで逃げるルールを作っておけば、鬱病にまで追い込まれるリスクはかなり軽減します。

 

 

 

 

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