13歳からずっーと同じ夢をみてる。
もう、32年経ったで。
音楽室に壊れたドラムセットが置いてあってね。それを夢中で叩いた。その頃からずっーと同じ夢をみてる。
その夢は、一生消えない"たんこぶ"の様にずっと頭に貼り付いている。
生きて行く上で、そのたんこぶはとても邪魔で邪魔で、早く消えてなくなれば良いのにと、いつも思っている。
このたんこぶがなかったら、普通の人生を歩んでいたのかな?って思う。普通の幸せを感じれるんだろうなって思う。
でも、このたんこぶは、僕の頭から離れない。たぶん、一生離れない。
離れない事を、認めたくなくて、ずっと戦って来た。
煙草はやめれた。26年吸ったのに、「意思 」でやめられた。
でも夢は、「意思」だけでは離れない。
もう、同化してしまったらしい。
夢って、本当は凄くポジティブなものだと思う。
でも、僕には夢って、ある意味ハンディだ。
だから、大きなたんこぶだ。
たんこぶの為に、高いお金も払った。
いっぱい騙された。
友達も失った。
たくさんの人を悲しませてしまった。
夢なんかみなきゃよかったって何万回も思った。
でも…。
そのたんこぶ(夢)がなければ、
学べなかった事もたくさんある。
出会えなかった人もたくさんいる。
今の自分はいない。
そのたんこぶ、そのものが
岩水研次なのだ。
45歳になってやっとたんこぶを、受け入れる事が出来そうだ。
夢、ありがとう。
今でも、放課後に音楽室に忍び込んで、
壊れたドラムセットを叩いてた情熱を鮮明に覚えている。
昨日の事の様だ。
もし、生まれ変わったら
次は夢を持たない人生をみてみたい。
だから、今の人生は、とことん夢と向かい合う人生を歩んで行こうと思う。