僕は大学を卒業してから4年程フリーターをしていました。
そのうち3年ほど商標登録に関わる仕事をしていました。
仕事内容は至って簡単で、申請予定の商標について
本で調べてコピーを取るというものでした。
来る日も来る日も、本をパラパラめくってはコピーをとり
特に頭を使うわけでもなく
上司から小難しいこと言われるのでもなく
失敗することなんてほとんど無い
周りの人もいい人ばかりでストレス無く働ける
生きていくには最低限度のお金はもらえる。
最初僕はこの職場が好きでした。
でも半年ぐらいで悩み始めました。
誰がやっても、僕じゃなくても同じ結果がでる。
出来上がった仕事、成果物はチェックされても
怒られないが褒められる事も無い。
出来て当たり前。
タイクツデシカタガナカッタ。
僕はこのままじゃだめだと思いながらも
居心地の良いその職場で何年も過ごしていました。
人から評価されないことが
こんなに苦しいとは思わなかった。
でも僕は、人から評価してもらえる仕事は
逆に人から怒られたり、がっかりされたりすることもある
いや、その方が多いことに気付いていなかった。
人から
バカにされたり
クレームを言われたり
改善を求められたり
期待に答えられなくてもういいと言われたり
質が落ちたと言われたり
それは、その仕事が評価されることに値するということ
人から喜んでもらえる仕事は
人からがっかりされる仕事でもある。
たまに、仕事をしていて逃げ出したくなる時もあるけど
フリーターをやっていた時の自分を思い出して
自分を奮い立たせています。