映画「プラダを着た悪魔2」がとても良かった!
ネタバレは含みません。
映画をこれから見る方も、見た方ももっと楽しめるようなただの小ネタです。
主人公二人が今回はミラノに行きます。
アンディとミランダが世界遺産のレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を見ているシーンがあるのです。
レオナルド・ダ・ヴィンチはルネサンス期にイタリアのフィレンツェ近郊に生まれます。
その前におさらいしておきたいのは、ルネサンス期の権力者がどういう人かという点です。
絵画も彫刻も芸術って時の権力者からの依頼がないと作られません。
ルネサンス期の権力者
- 国王、貴族(政治的力を持つ)
- 都市国家の大富豪(経済力を持つ。例・メディチ家)
- カトリック教会・教皇
当時のフィレンツェを統治していたのはメディチ家です。
ロレンツォ・デ・メディチは多くの芸術家のパトロンとしても有名で多くの芸術家を支援します。
レオナルド・ダ・ヴィンチもその恩恵をうけた一人。
ところが、後を継いだ息子は政治的判断を誤り、メディチ家は傾きフィレンツェを追われて芸術家のパトロンどころではなくなります。
レオナルド・ダ・ヴィンチはミラノで活動することになります。
ミラノを統治していたルドヴィーコがレオナルド・ダ・ヴィンチのパトロンになります。
ルドヴィーコは貴族とか聖職者というわけではなく、軍人出身です。
傭兵長から出世して、ミラノを統治するまでになりました。
こうした傭兵長たちは、庶民出身なので、王様の娘とかと結婚したがるのです。
また、野蛮にみられないように教養がある振る舞いをしようとします。
ルドヴィーコも芸術家として有名だったレオナルド・ダ・ヴィンチに「最後の晩餐」の制作を依頼したのです。
ミランダはこの絵が描かれた背景まで知っていたんじゃないかなと考えています。
一般庶民から大出世した豊臣秀吉と似ているかもしれませんね。
千利休や狩野派のパトロンをやり、織田信長(名家)の姪っ子、茶々と結婚しました。
木曜日のVoicyでは「プラダを着た悪魔2」を語ります。


