最近、とみに絶賛オーディブルってます。
「汝、星の如く」
「カフネ」と聞いて
ついに(?)人生で初めてライトノベル
というモノを聞いてみました。
「転生したらスライムだった件」
略して「転スラ」だそうです。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
今までラノベ(ライトノベル)に手を出したこともないし
出そうと思った事はありませんでした。
ただ、「転スラ」は聞いた事はありました。
アニメ化などもしたというのも風の噂で聞いてましたww
で、聞いてみたら、確かに面白い。
世界観はちゃっちぃRPGの世界観だけど
人間が異次元でスライムに転生して
強くなっていくって言うのは、ちょっとスポコン的な要素もあり
ついつい先を聞きたくなってしまいます。
で、この転スラ、すごいのが18巻も出てるんですって。
18巻って、まさに漫画かよ、って感じ。
でも、さらっと聞くには悪くないので
固い話の合間には、悪くないかなって感じ。
ただ、女性ウケはしない気がする・・・。
更に今聞いているのが
「スピノザの診察室」です。
これ僕が実際の持ってる本の写真です。
が、もうこの頃から、だんだん本を読みにくくなっていて
それでも、お袋を含め、会社の人達で、本好きは多いので
興味のある本は買ってきてはいました、が、読んではいません。
ちなみに夏川草介さん、好きな作家さんです。
代表作は「神様のカルテ」です。
映画化もされてるし、5作ほど書かれてます。
今回も「神様のカルテ」同様、お医者さんの話です。
「神様のカルテ」の舞台は長野の松本なのですが、
松本の時事ネタや、細かい描写がリアルで
生活感を生々しいものにしています。
今回の「スピノザの診察室」の舞台は京都。
京都のお盆事情とか生々しい話がリアルです。
で、この夏川さん、書きっぷりが古風と言うか
昔の文芸書みたいな語句が結構多いんです。
例えば
「窓外(そうがい)に目を向ける」とか
「窓からの陽光(ようこう)が~」とか
「真夏の暑気(しょき)をはらんだ空気が」
「冷たい驟雨(しゅうう)が」
「金平糖を口中(こうちゅう)に放り込む」
って感じです。
こういう、ともすると古風に見える文体も好きです。
難しい言葉ではありませんが、現代では
あまり使わない言葉ですよね。
で!
問題はこれを「聴く」という事です。
普段聞きなれない言葉でも
「窓外」とか「陽光」とかって漢字を見れば
即、意味が分かりますよね。
ところが「聴く」のに、漢字の概念はありません。
「こうちゅうにほうりこむ」
「まどからのようこう」
ぐらいなら、なんとなく理解できるのですが
「そうがいにめをむける」とかって
ちょっと、ん??ってなっちゃうんです。
でも、おおむね前後関係の言葉で理解できるし、
それほど不自由を感じません。
むしろ、その言葉ってどういう漢字だろうと
興味をそそります。
でももう物語も終盤ですが、こんな文章が。
「浮薄(ふはく)な謙遜も、柔弱(にゅうじゃく)な動揺も
見せなかった。」
聞きなれない言葉が並びますが、漢字を見れば理解できますよね。
これがひらがなだと
「ふはくなけんそんも、にゅうじゃくなどうようもみせなかった」
って、一気に難しくなりますよね。
「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。(;^_^A
とにかく、夏川さん、ボキャブラリーがすごいです。
言葉のチョイスが素敵すぎます。
表現力がすごすぎます。
そして物語の展開も奥深いです。
って、多分、その前に読んだラノベのせいもあって
そう思えるのかも。
ラノベの「転スラ」は一本道を一直線に進んでいくような
ストーリー展開で、それはそれでシンプルで面白いのですが
今回のスピノザ~は登場人物も多く個性的で魅力的です。
と言う訳で、絶賛聴きまくりです。
その理由がとして、聴くのが面白いっていうのも
あるのですが・・・、手術した左目が疲れやすく、
長時間PCを扱ってると、左目にわずかな鈍痛と、涙がにじみます。
そのため、少しでも目を休めたい、っていうことも大きいです。
休日朝の読書タイムにはこれ使って聞いてます。
ほんのり目を温めてくれて、いい香りもします。
読書しながら、目を休める、サイコー。
今の世の中、目を使わない娯楽ってそうそうありません。
テレビでも、本でも、スマホでも、
目を閉じれば、ガラクタです。
そういう意味でも、今やオーディブルは
心のよりどころのひとつになりつつあるかも。



