茨城県に、私のウン十年来の文通相手がいます。
今となっては死語の{ペンフレンド}ですね。
地震直後から二日間全く連絡がつかず、やっと届いたメールは、「なんとか生きてます」でした。
震災から一週間くらい経った頃、救援物資もナカナカ個人宅には届きにくい中、ご近所の一人暮らしのおおばあちやんが、餓死された、と聞きました。
私はひどくショックを受けました。それから私のささやかな救援物資の宅急便が始まりました。
でも、さすが茨城県!
最後まで途切れることのなかったリクエストは・・・納豆。
ご近所に一人暮らしのおじいちゃんおばあちゃんが、かなりいらっしゃるとのこと。
その方たちに納豆を持っていってあげてと頼みました。
彼女も忙しい中、急な坂道を登り、または坂道を下り息を切らしながら持って行ってくれました。とにかく田舎ですから隣の家でも遠いのです。
すると納豆を手に涙を流して喜んでくださったとか。
何も売ってなくても今は仕方のないこと。茨城県よりもっともっと大変な所があるのだから。と皆口を揃えておっしゃってるそうです。
ただ毎日毎日、明けても暮れても納豆を欠かしたことのない茨城県の人はそれを食べられないことが非常に辛いことらしい。
納豆があまり好きじゃない私には理解できないのですが、、水戸納豆で有名なだけあり、茨城県の方の納豆好きを改めて痛感しました。
ご近所のおじいちゃん、おばあちゃんが「大阪の友達にありがとう、と伝えてください、」と喜んでくださっているとのこと。
彼女のメールの最後の言葉
あなたの支援の輪が私の住む地域に広がっています。ありがとう。
納豆パワーで頑張るよ!
その納豆も先週から店頭に並びだしたとのこと。
皆さん喜んでおられるだろうな~
納豆と一緒に送っていたのがお水。
ご近所に親戚に、妊産婦、乳幼児がいるとのことなので、今日からはお水だけを送ります。
このささやかな宅急便に終止符がつくころ、茨城県も元気になってくれていることを願っています。