ある日の夕方。
ゴミを出そうと、
いつものように玄関のドアを開けてみると
そこには、
見知らぬ 新しいお客さん が。
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♡ありがとうございます♡
我がアパルトマン所属のノラたち
愛し♡推し♡の シシ子
と、
暗闇に紛れて生きていた漆黒のカラ子 が、
虹の橋を渡ってしまってからというもの、
たった一匹残されたのは、
スモーキン・パランテズ・クロ子 だけだった。
スモーキン=(トルコ語で) タキシード
パランテズ=(トルコ語で) (鍵括弧)・O脚
クロ子、コロコロ・ダイナマイト・ボディー期の写真。今は結構スッキリしました。
そんな寂しい日々が続いていたところ、
最近 この、「キリ子」が、
隣のアパルトマンから引っ越してきて
こちらに居つくようになったのですが、
オッサン(ダンナ)、
酷いんですよ。
「シッ、シッ ‼ なんだ ‼こいつは ‼ どこから現れやがった ‼ アパルトマンの中に入れるな‼」
…って、追っ払ったんです。
何故だと思います?
それは、きっと、
キリ子 が 隻眼 で、
理由は知らないのですが、
シッポ も、まるでもぎ取られたかのように
根こそぎ無い、
醜い子だから?
人間に、
ひどい目にあったのかもしれません。
それなのに、キリ子 はとても人懐っこく、
私にもすごく甘えてくるんです。
きっと怖い思いをした筈なのに、
警戒心から攻撃的な咬傷猫になるどころか、
むしろとても温和で優しい子なんです。
もし目やシッポを失っていなければ、
シシ子
やクロ子にも負けないくらい、
きっと とても美ネコで愛らしく、
みんなにもたくさん可愛がられたのだろうに。
しかし、
オッサンがこんな
ルッキストだったとは‼
キレやすい土佐闘犬様なヤツではあるが、
宗教的にも、
(哀れな者にはより慈悲深く手を差し伸べる)人だと、私は勝手に思っていた。
オッサン、ある意味自分に正直なんか… なんにしてもあからさま過ぎてショック💦 …でしたが、近頃は慣れたのか、もしくは後から哀れに思い反省したのか、キリ子にも優しくなりました。初めて見た時には (潜在意識の中にある“異様(異なる様)なもの”への反射的拒絶反応)だったのかもしれない… なんにしても良かった。
同じアパルトマン在住の、ノラ達を一緒に面倒見ているご近所さんのミュゲまでもが、
このドクトル・キリ子 を、
(あだ名
最後参照)
「ここに居着かせないよう、キャットフードを余分に置くな」とか言う始末。
まあ、実際のところの理由は知りませんが… 確かにこの方の一番の推しはずっと (クロ子)一本、一筋ではありましたが… それでも一応他のシシ子、カラ子やアン子の事も面倒は見ていたんです…
ルッキズム
人間って、残酷だ。
美しき者は、常に優位に立ち、
醜き者は、それだけで拒まれる。
美は特権。
醜は罰。
今読み返してみると… こんな古いマンガなのに既に「安楽死」という重い倫理的テーマを扱っているなんて、時代の先を行きすぎている… 手塚治虫先生スゴイ ‼
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