夫の誕生日当日。
仲良しのご夫婦が、とても美味しいお寿司屋さんにご招待してくださいました![]()
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「今日はお祝いだからね」と言いながら、
店内には最初からやわらかい空気が流れていて…
カウンターに並んで座り、
目の前に置かれる艶やかな一貫を前にして
「美味しいねぇ」
「幸せだねぇ」
と何度も繰り返す大人たち。
まるで合言葉のように
でも、その言葉がまったく軽くないのがすごいところ。
ちゃんと人生を歩いてきた人の「幸せだね」は、
深みが違う。
このご夫婦は、良い時も、ちょっとしんどい時も、
いつも変わらずそばにいてくれる人たち。
「何かあったら言ってね」ではなく、
言う前に動いてくれるタイプ。
さりげなく、でも確実に。
もはや説明書いらずの安心感です。
大人になってから、こんな出逢いがあるなんて、人生、捨てたものじゃないなとしみじみ思う夜でした![]()
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夫はというと、
「いやぁ、有難いねぇ」と終始、嬉しそう。
63歳。
若い頃のような無敵感はないけれど、
その代わり、ちゃんと人に支えられている自覚がある。
それって、なかなか格好いい年の重ね方じゃないかと、私は横で思っています。
私ひとりだったら、きっと
「おめでとう」と言って終わる夜。
でも、ご一緒してくださった皆さんのお陰で、
楽しさも、笑いも、満腹度も何十倍![]()
人を惹きつけるのは、夫の持つ何か。
そして、そんな人たちに囲まれている夫を見ていると、あぁ、この人と歩いてきて良かったなと
静かに思うのです![]()
その隣で一緒に笑っていられる私は、
ちゃっかりおこぼれにあずかっている立場![]()
ありがたいことです、本当に。
新しい一年も、
派手な奇跡はいらないから。
美味しいものを囲んで
「幸せだね」と何度も言える時間があれば十分。
感謝で始まる63歳。
なかなか良いスタートです![]()


