「目に見えない病気のこと」
お読みいただいた皆さんからの温かいメッセージ、本当にありがとうございました。
夫の場合は長年、色々な積み重ねで発症してしまったもので…
付き合いでいえば、もう長い病とのお付き合いとなってきました![]()
目には見えないからこそ、逃げと捉えられてしまう部分や、生きづらさ…
何で自分はこんなことが出来ないんだろう?などという当たりどころのない苛立ち…
皆さんも感じていたんだなぁと知ることが出来て、心が少しフワッと軽くなりました。
本当に感謝しています。
夫の病は機能性発声障害が顕著な症状なので、こちらを公表させていただきましたが…
他にも沢山の症状があり、一概にこれがこの人の病気の特徴なんだと言えない部分があります。
「遷延性抑うつ反応」「複雑性 PTSD」
発表していないだけでも、このような病名があり…
電話の呼ぶ音、インターフォンの音、威圧的な態度や言動、大きな声、音。
挙げればキリがない程の当たり前にある生活環境の中のトリガーと、少しずつ少しずつ共存しやすい環境を見つけながら生活しています。
携帯の呼び出し音に対しては、本人の恐怖にならない音を選ぶこと…
インターフォンも同じく。
威圧的な態度や言動のある人には、なるべく近付かない…
どうしても仕方のない時は、思考をずらすようにアドバイスしたり、相手の方にお願いしたりする…
そんな病と共存することを第一にした生活です。
今では、緩和されてきたことが沢山で…
本人も耐性が付いてきているのですが、やはり一度トリガーが引かれてしまうと…
症状は出て来てしまいます。一進一退。
きっと、同じような病を持った方はわかることも多いのではないでしょうか![]()
家族からすれば、そのようなトリガーを引かないようにすること以外に願うことはないのですが…
対、人のことだとすると一概に接触を拒否するなどの事はできないので…
なかなか難しい問題です。
私は、いつも言うのです。
「例えば、あなたに嫌なことをしてくる人がいたとして…
あなたが具合が悪くなったり、もし万が一に居なくなりたいと願うことがあれば…
誰か責任を取ってくれますか?
喜ぶのは、あなたの事を不幸にしたいと思う人だけであって…
無意識だとしても、あなたを苦しめた人はあなたに謝罪や保証はしてくれないんだよ。
だったら、病気になるだけ損だし…
私もあなたのことを大切に思う人たちも自分のこと以上に悲しくて、相手に腹が立つんだよ」と。
簡単に夫に理解してもらえる訳じゃありません。
だけれども、私に出来る事は何度も何度も伝えて…
出来る限り守るだけ。
寄り添う家族にできる事は、本当に限られているのです![]()
それが家族がいらっしゃらない場合も同じだと思います。
「病を持った方が、その病が重くなって喜ぶのはその方を苦しめたい人だけ。」
本当の意味で自分を守れるのは自分だけ。
私は少しだけ、そのトリガーを遠ざけて…
傷を癒す手伝いをすることしか出来ない。
とても、とても…もどかしい。
言葉は悪いのですが、傷付けるものをどうにか出来ないものなのか…
そんな負の感情が渦巻きます🌀
そんな時はお母さんのお天道様は見てると言う言葉を思い出します![]()
目には見えない病は、本人も…
そして近くにいる人も常に目には見えないものと、時には戦い、そして共存しているものです。
普通に見えている裏には、大きな大きなものがある。
よく言う例えで、
「優雅に見える白鳥が水の中で、もがいているなんて誰も知らない」
きっと、皆さんにもあるはず。
顔で笑って心で泣く事。
夫は、病と戦いながら上手く共存し…
大好きな仕事を精一杯やりたいと笑います。
私は、そんな夫がちゃんと立っていられるようにサポートしたいと時には怒りながら、笑います![]()
幸い、「意識を仕事!」と向け…
ココロを少しずらすことを身に付けた夫は、仕事に大きな支障をきたすことは無く過ごせています![]()
そんな私たちも顔で笑って心で泣く日はある![]()
人間だもの(笑)
けれど、思うんです。
「笑顔があれば大丈夫。」
私が「大丈夫だよ。」と言えば大丈夫なんです。
夫が弱音を吐いたら、大丈夫と笑うまで笑わせます![]()
これが私の役割です。
夫の「目には見えない病のこと。」今回は少し掘り下げて綴らせていただきました。
誰にでもなり得る病。
そして、共存していける病。
私は、特別な事…
特殊な事と思わない世の中になって欲しいと…
寄り添う家族として、強く願います![]()
いつでも、どんな時でも笑って過ごせますように![]()
