前に書いた、川﨑家の子供たちのお話です猫犬


少し重いお話なので、お嫌いな方はスルーしていただけたらと思いますスター


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我が家の子供たちを受け入れようと思った理由となった子がいました。



前にブログで書いた、3日だけ預かってと夫が預かってきた子。



その頃、夫は舞台で地方に行くことも多々あり…

3日だけなら東京にいる!と。

その時に猫を飼っていた私に相談が来たのでした三毛猫



ケージを買うこと。

ご飯、トイレ…


3日とはいえ、揃えるものは沢山。



必要なものを買い込んで、ニャンコを迎えに行ったようです。



が…



右矢印なんか、痩せてるし…

手を痛がってるんだけど…



右矢印見に行きますね。



カリカリに痩せた身体に肉球が膿んで…

歯も無い…



明らかに良い状態とは言えませんでした。

家猫でこれはおかしい…



次の日に夫は仕事だったので、仕事前に預かり私が病院に行くことにしました。



きっと、3日でお迎えには来ないな…

私の直感でした。



病院に行くと、肉球は舐め過ぎによる化膿。

脱毛もあり、歯もなく、明らかに栄養状態も良く無く…

ストレス、もしくはネグレクトとの診断でした。



毎日薬を塗り、包帯を変える必要がある。

夫にそう伝え…

夫の仕事でいない時は、ケアをさせてほしいと話をしました。



夫もさすがに事情は理解したようで…

ショックを受けていました。



本当は嫌だったであろう治療…

痛くて鳴き、身を捩る…

私のことを嫌いになってもおかしく無かったのに…

暫くして肉球が治り、体重も増え始めた頃には…

膝に乗ってくるほどに懐いてくれました。



そう。

体重が増える頃まで…ううん。最期の日までお迎えは来なかったのです。



猫エイズみたいだから。

アレルギーが出たから…



夫は、理由を色々と聞いたようです。

けれど、その猫を元の家に帰すという意思は、ありませんでした。



理由を聞いた時の夫の顔を私たち、犬や猫を飼う友人達は忘れられません…



泣きそうな顔で「可哀想」と言うのです。

怒りではなくて、可哀想と。

猫に言ったのか…平気で捨てられる人に言ったのか…今でも聞けずにいます。



ただ、私の中で…



夫は、こうやって怒りを表すのではなくて飲み込む人なんだと認識した記憶があります。



私は、自分の猫じゃ無いのに怒りに震えたのに…



それからは、夫がいない時は、私がシッターをすることにしました。

これは、夫のためではなくて…

ニャンコの為に。

もう一度信じてくれた子に、また寂しい思いはさせたく無かったのです。



そのニャンコとの出会いが、私が保護猫ちゃんや…

障害を持つ子達を家族にすることを決めた理由です。



どんな子であっても、愛情を持って接すれば愛してくれる。

人間に裏切られても、また信じてくれる大切な大切な命を守りたいと。



犬や猫、迎えられた動物は、人間を選べません。

だからこそ、人は本当に責任を持って命を守らなくちゃいけない…





この子が居たから、夫の人間性がより見えた…



口で言うこと…

表で見せる姿。



それだけじゃない本当のことがある。



この子が、色々なことを教えてくれました。

そして、最期まで夫は怒りを見せることはありませんでした…



良く見せるのは簡単…

うまく見せることも。

だけど、真実はわかりやすく見えるものじゃ無い。



この子が命をもって教えてくれましたピンク薔薇




川﨑家の子達は、この子で始まり…





この子は幸せだったかな?と自問しながら、今でも戒めにしています。



人の幸せの為だけに存在してるんじゃない。

その戒めの上に、今の子達がいます。



保護猫、売れ残りの子、障害のある子。



みんなみんな幸せになる為に生まれてきた子。



そう思えたのは、この子の経験があったから。



だとしたら…



怒りも必要だったのかもしれませんね。



可哀想。。。



夫の発した言葉の意味を私なりに解釈出来た気がしますクローバー



全ての命ある子たちが幸せでありますようにキラキラ