そういえば、昨日からお彼岸ですねガーベラ

お彼岸なので、お墓参りのお話と…

私の思う家族のお話を何回かに分けて、綴らせて下さいクローバー





このお話が、誰かの誰かを思う優しさに触れてくれることを祈りますキラキラ



おばあちゃん子だった私は、「人様のお家に行ったらまずは、仏様にご挨拶しても良いですか?って聞くんだよ。頂き物とご飯は仏様から。」

そんな風に教えてもらいながら育ち…



お彼岸のような風習を自然と覚え、お墓参りをするとスッキリするというなんだか清々しい感覚を教わりました。



父の眠るお墓は、父が亡くなった時に場所を新たに設けました。

それは、遠くて行きずらい場所だとみんなの足が遠のいてしまうのは寂しいな…と思ったから。

人に囲まれるのが好きな父に合う場所でと決めました。

そして、もう一つ。

宗派を問わないこと。

家族以外も安置できること。


一人っ子の私が守るお墓ですから、どんなことにも柔軟に対応できるお墓を探しました。



今、そのお墓には父と…

叔母の所で長年働いてくれていた家族のような人が眠っています。

飲み仲間だった父も寂しく無いかな(笑)


賛否はあると思いますが、私の一存で母には納得してもらい安置させてもらいました。


その人は、私にとっては家族のような人で大切な人でした。

今は、性同一性障害という言葉が一定の認知度があり…少し時代は変わったのかもしれません。


その当時、まだ「オカマ」という言葉で揶揄され、生きにくかったんじゃないかな…と。


私のお墓に入る彼女は、その1人。


元気な間は、叔母の店で長く働いてくれ…

私の成長を喜ぶ、私の母の1人のような存在でした流れ星


そんな彼女は、病気になった時に迷惑をかけるからと誰にも言えず…

怖かったからと病院にも行けず…

病院に運ばれた時には、脱水まで起こし…

末期の癌でした。


そう。

彼女の家族は秋田の田舎町で、自分の息子、自分の身内がオカマと言われる存在だということを許せなかったのです。

頼る家族がいない…

人に迷惑はかけられない…


そんな彼女の気持ちを、入院後、彼女の部屋の掃除をした時にヒシヒシと感じ…

なんとも言えない気持ちになったことを覚えています。

部屋に転がるペットボトル。

ゼリー飲料。

積み上がった毛布。

胃が痛くて、食べられなかった日々を想像すると涙が出ました。



何とも言えない感情のまま…

病院の緊急連絡先に私の名前と電話番号を書きました。

家族じゃない私に何か出来るわけじゃない。

でも、これを放置できる程ドライにもなれない。



反射的に書いた連絡先。

今でも良かったと思っています。




②へ続きます。