次に参りましたのは、
惟神参拝初の稲荷神社
笠間稲荷神社。
惟神参拝にて、このたび初めて
稲荷神社をお迎えすることとなりました。
少し足を延ばす必要のある地ではありますが、
だからこそ守られてきた清らかな気配が、
今も変わらずそこにあります。
皆様は「日本三大稲荷」
をご存じでしょうか。
もっとも広く知られているのは、京都の
伏見稲荷大社。
千本鳥居で名高く、全国の稲荷信仰の中心ともいえる存在です。
そして佐賀の
祐徳稲荷神社。
豪壮華麗な社殿を持ち、
「鎮西日光」とも称されるほどの美しさを誇ります。
その三社に並び称されるのが、茨城に鎮まる
笠間稲荷神社 です。
稲荷神社といえば
朱の鮮やかさを思い浮かべる方も多いかもしれません
でも笠間はどこか重厚で、
静かな品格を湛えています。
華やかさよりも、
祈りの歴史の厚みを感じさせる佇まい。
お祀りされているのは、
五穀豊穣を司る
宇迦之御魂神。
幾度もの飢饉の折、
人々の命を支え続けてこられた神様です。
その御神徳は「実り」
けれどここでいただく実りとは
、単なる収穫や商いの繁栄だけではありません。
生き抜く力。
立ち上がる力。
そして、もう一度芽吹く力。
生命の根源に触れる、深い実りです。
境内には白狐の伝説も伝えられています。
荒ぶる魂も、迷いの中にある心も、
本来の位置に戻ったとき、
その存在は見違えるほどの光となる。
咎めるのではなく、押しつけるのでもなく、
ただ「あなたは本来、光である」と
静かに思い出させてくださる。
三大稲荷のそれぞれに個性がありますが、
笠間の地で感じるのは、
“生きる”ということの尊さそのもの。
惟神の巡りの中で、
皆様がご自身の内に宿る実り
と再会されますように。
この稲荷の御前で、
それぞれの人生にふさわしい豊かさが、
静かに芽吹きますことを、心より願っております。
SAE
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◆2026年4月末まで満席となっております。






