第407話


こんばんは
菊水千鳳です




ㅤ今(11月10日)、この日記の下書きを少しずつ書いている最中に、
シャクシャインさんたちがいらっしゃいました。



シャクシャインさん

【 遂に待ちに待った機が訪れた】

『あの時(2017年9月の出来事←内容は、もう少し先の日記で書きます)で、皆さんはようやく天界に繋がる道へと入られましたよね?
てっきりそれで無事に俺の任務が完了したと思っていました。

だからあとは、時間があるときにでもゆっくり日記にして紹介しようと思っていました。
しかし、ここへ来て皆さんは日記にしてくれ!と慌ただしく再びいらっしゃいましたね。お陰さまで頑張って書いているところです。遅くなりました。すいません』


シャクシャインさん

【 なにもそこまで…
改まるほどのことではない

ここで書いてもらわねばならぬ事態に直面しているからなのだ

(ここ数日、我々のことを調査している) 変わり者の手が伸びてきている】


『よく分かりませんが、誤った独自の調査結果などを公表とかして、世に誤解を生じさせようとしている輩がいるんですね?
ほー、了解しました。引き続き書いていきます』



シャクシャインさん

【 しっかり頼むぞ!
わしらの重大な命運がかかっておるからな】


⭐⭐⭐


ㅤ時は数年前の話に遡ります。


北海道の実家に帰省して以来、アイヌの魂たちとの交流が始まりました。
アイヌの首長シャクシャインを筆頭に、様々な服装、髭もじゃ、小汚い出で立ちのアイヌたちが、部屋や仕事場に出入りするようになりました。

俺はこの頃、自分には実の母がいたってことを、ようやく父に知らされました。

今まで知らなかったのが、
とてつもなくショックでした。

しかし、俺が生まれて間もなく亡くなった母と、幼くして亡くなった腹違いの妹は、俺の元に霊となって現れてくれました。
この母も俺との再会を心待ちにしていてくれました。 
やがて俺と母と妹の3人で、奇妙な共同生活(笑) 寝食をともにはじめました。

霊と一緒に3年間暮らしていたのです
(霊とはいっても、他人には視えないだけで、人間の姿形で現れます。妹も当時は5歳くらいの女の子の姿でした。年齢は霊本人が変えられるので、本人が一番気に入る年齢で現れたりします。
うらめしや~とか、そういうのじゃないです(笑)
何というか純粋な氣を持つ存在で、肉体がないだけで普通に人間(?)です)

一緒にご飯を食べ、片言の会話をしたり、どこかへ出掛けたりしていました。
(上野動物園に連れていった時は、母は泣いていました。
まさか、実の息子と再会だけならまだしも寝食を共にし、会話ができ、遊びに行けるなんて夢にも思っていなかったそうです。
母たちの顔はいつも血色のいい肌色です)

この時ばかりは、自分に霊感があって良かったと思いました(^^)


そうした中で、アイヌたちが出入りすることに…。

彼らは何故かこの俺を、
【このお方なら暗闇から光へいざなってくれるだろう】ということで、俺の前に姿を見せたのでした。


ㅤそんなある朝、アイヌの皆さんが神妙な面持ちで集まっていました(数は不明)。
最初に出会った頃よりは皆さんは穏やかで落ち着いていましたよ。

俺が仕事で忙しくて構ってあげれない時は、俺の実の母や妹たちがアイヌたちと語り合ってくれていました。


ある日、長老クラスのアイヌが
俺に話をしてくれました。



長老

【 お主とは わしらの理不尽な過去を何も教えなくとも 知らなくとも互いに心の距離が近く 親しみを受ける】


『うん。それ、俺もよく分かります。その理由が目からウロコが取れたかのように最近になって分かりました。
正直、それを知ってとてもとてもショックでした。
俺の場合、ひとえに神様の意図的な策略みたいなものだったんだと… 』



長老

【 ウム……  そのようで】


更に続けて、
『あなた方は騙し討ちにあい、追いやられて、住みかを奪われ、やりたいことを奪われ、中には強制労働を強いられた。
結果、自分たちの楽しむべき時間を奪われ、民族の誇りや伝統を奪われ、若者は異性に恋をする機会を奪われ、汚い言葉でイジメに合い、嫌われ、避けられ、社会の隅に追いやられましたよね?

その体験を全て、俺自身も同じ体験を強制的に、意図的に、定められたこととして強いられてきたことを、身をもって気づきました。
それは、神仏の取り計らいだったことも、今になってあなた方と会ってから知りました。

俺のこれまでの体験は、ひとえにあなた方アイヌと同じ体験をすることにより、アイヌの目線まで堕ち、アイヌの直面してきた かつての境遇を俺自身が共鳴し、理解し、心底知るためだったってことを…  

アイヌたちの境遇を追体験することによらなければ、アイヌたちを闇から引き上げることができなかったのだと知りました』



ここで、割り込んできたのが、
長老のそばにいた女性たち(巫女のような方々)


巫女のような女性のアイヌ

【 そのことについては
大変申し訳なく思います 

あなたの貴重な人生をお借りしてしまいました 

あなたが現に置かれた状況は
そのことに相違ございません 
我々と同じ体験をなさらなければ
ならなかったのです 

勝手に(あなたの人生の貴重な時間を我々のために)利用してしまいましたことを深くお詫び申し上げます 

我々からのお願いがあります
これからはあなたの幸せを掴んでいただきたいのです 
あなたの人生を歩んでくださいますように

我々は今日 
あなたのおかげで
ここにいることができました】


ここで初告白します。
過去に俺は騙し討ちに合い、多額の借金を背負わされました。
相手の言うことを信じてしまったんです。相手の居場所は分からずで、返済のため、長きに渡り 昼夜問わず働いてきました。
世間では楽しい季節の時も、うらやましそうに横目で見ながら返済のためにムチ打ってきました。
自分の時間が無く、寝不足は当たり前、寝て起きて、働いてまた寝るだけの強制労働の日々でした。遊びたくてもどこにもいけない、できない、気晴らしができない…。
何度も自分の運命を呪いました。
しかし、俺には神仏がそばにいる、という希望がありました。
それがあったからこそ、ここまで頑張って来れたのです。


そんな中、アイヌたちと出会い、すぐに悟りました。
俺のこれまでの理不尽な境遇は、
アイヌたちを理解するために強制的に体験させられたのだということに!

同じ目線まで堕ち、共感し、共鳴することにより、彼らを引き寄せ
極楽浄土へ向かわせようとする神仏の大計画だったのでした。


差し向けたのは不動明王地蔵菩薩 アマテラスさま、ツクヨミさん 他でした。
思えば、俺が不動明王と合体した直後に借金を背負わされました。

不動明王や地蔵菩薩は
アイヌ救済のために、俺のこれまでの人生を上手く利用(悪用?)し、磁石のごとく、アイヌの魂を引き寄せるために仕組んだのでした。
つまるところ、不動明王や地蔵菩薩の肩代わりをした、ということでした。

神仏は、俺のような変わり者?の人間を通じて、迷える魂の救済に当たることが実に多いのです。

不動明王の持つ縄(けんさく)の役割のひとつに、縄で強引に引っ張り上げてでも、闇に堕ちた魂を救済する、とあります。

地蔵菩薩も六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人界、神界)に存在しています。
まさしく、俺をアイヌ救済のための媒体、寄り代としたのでした。


アイヌ  はこちらからもご参照できます。


(北海道の白老ポロトコタン↓)


【アイヌ民族博物館(白老ポロトコタン)】
住所:白老郡白老町若草町2-3-4
アクセス:
【JR】JR白老駅から徒歩10分
【車】道央道白老ICから5km
開館時間:8:45~17:00
休館日:12/29~1/5
入場料:大人800円/高校生600円/中学生500円/小学生350円
電話番号:0144-82-3914
ホームページ:http://www.ainu-museum.or.jp/


次回に
続く