第385話
こんにちは
菊水千鳳です
今回は、連載してきた伏見稲荷大社特集のおまけ(笑)です。
同じ伏見でも、今回は配属された仕事場のすぐ近くで見つけた《正一伏見稲荷》での体験を、短編で5話ご紹介します。
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⭐短編 その1
~健気で可愛い狐さん~
先々月のとある日のこと。
夜勤が早く終わり、駅まで歩いていると、近くに《正一伏見稲荷》を発見しました。
尻尾がピーンと張った
カッコ良い姿形をした狛狐(こまきつね)さんたちがいらっしゃいました。
俺
『いいねー、狛狐らしくて凛々しいよー』
と言って狛狐さんに面と向かって誉めまくりました。
すぐ奥にもう一対の狛狐さんがいました。

俺
『怖い顔だがカッコいいよー
ピシッとしてて凛々しいよー』と、ここでも誉めまくって盛り立てました。
小さな社殿には、人の姿をして着物を着た狐さんがいらしていました。
俺
『今日も元気で頑張りましょう』
狐さんが俺に答えるかのように、白くてフワーッとした、暖かい氣を送ってきました。
初対面の狐さんたちの手前、俺は少し緊張しましたが、バイバイしました。
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その数時間後 仕事中に、俺がべた褒めした最初の狛狐さんが遠隔ビジョンで視えました。
狛狐さん
【 誉められた~!嬉しいぞ~】
と、クルクルと縦に回転していました。
しかし… 俺に遠隔霊視で視られているのがバレちゃった(笑)
狛狐さん
【 あっ (;゜Д゜)!しまった!
視られた!
お行儀良くしなくては… 】
といい、元のキリッとした
狛狐さんの姿勢=良い姿形に戻りました。
(誉められた時の姿勢に戻ったのでした。)
お行儀良い健気な狐さんでした。
視られたときの慌てふためきぶりが
健気で可愛かったです🤗
*その1 おしまい*
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⭐短編 その2
~稲穂と霊力~
ㅤある日、《正一伏見稲荷》の前に立ち、柏手を打ちました。
すると、若い姿のウカさま(ウカノミタマノカミ(宇迦之御魂神、又は倉稲魂命) )が現れ
両腕に稲穂を抱えていて、ユサユサと揺らしたりして見せてくれました。
この頃から、少しずつ狐さんたちと打ち解けてきました。喜んでくれている様子でした。
そのうち、狐さんたちが仕事中にも顔を出してきたりするようになりました。
俺は特にお願い事などせずにいました。
彼らは持てる霊力があるので、力を使わないでいたくないような雰囲気でした。
力を使う=何か霊力を使おうと企んでいるような感じがしました。
*その2 おしまい*
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⭐短編 その3
~狐に化かされた~
ㅤある日、夜勤前に狐さんたちに食べ物やらコーヒーとかを増やして差し上げてみました。
仕事が早く終わり、始発までの
ほんの少しの間、《正一伏見稲荷》の近くのベンチに座っていたら、ウトウトしてしまいました。
この時、上司からメールで、翌日の仕事現場に関する連絡がありました。
シャキッと目を覚まし、メールを読みました。
メール内容は
【今夜は◯◯で∇∇に23時30分開始】と。
俺
『お!23時30分開始か…今夜の開始は随分と遅くて良いなぁ~ ラッキー😃』と、大事な開始時間を念のため再確認しました。
間違えたら大変ですからね(笑)
23時30分開始であることを確認して帰宅しました。
この日の夜勤へ行く時間が迫ってきました。
遅い時間の開始だと認識していたので、のんびりと過ごしていました。
でも、ふと…念のために再確認で早朝、送られてきていた同じメールを開いて読み返したら
『22時00分開始』となっているではありませんか (* °Д° *)!!
結局、直ぐに向かったので間に合って問題なかったのですが…
何故に勘違いしたのか…
22時00分を23時30分と見間違えるだろうか……
確かにウトウトしていたところにメールが飛び込んできたのですが、
狐さんたちに化かされたのが
ようやく分かりました。
結果的に、お陰様でギリギリまで部屋でゆっくりできたわけでして。
狐さんたちのイキな計らいだったようです。
力を体験しました。
《狐は化かす》は正解ですわ(笑)
*その3 おしまい*
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⭐短編4
~おねだり~
ㅤこの日は《正一伏見稲荷》の前を軽く会釈だけして通り過ぎようとしたら、
狐さん
【 特に買い物しないでフラりと寄るだけ?】と言いました。
内心笑いながら、コンビニに入り
焼き鳥の塩とタレを買って彼らに差し上げました。
すると狐さん
【 おっ!串だ串だ!
ヨダレが止まらん すぐ食べ頃だ】
別の狐さん
【 こら、お調子者め!
おねだりしおって (はしたない)】
更に別の狐さん
【 なんたる美味しさよ
塩をまぶしてある こちらは濃い味だ】
と、大好評でした(笑)。
油揚げでなくても良いみたい(笑)(笑)
差し上げた焼き鳥は、その場所に置いたままだとよろしくないので、俺のお腹の中に片付けてから帰りました(笑)
もう、ここまで親しくなっちゃいました \( ˆoˆ)/\^•ﻌ•^/
*その4 おしまい*
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⭐短編 その5
~日記を書くこと~
ㅤその後、たまに『正一伏見稲荷』に顔を出してみることにしました。
伏見稲荷大社日記を投稿しているので、祠の前でこうお祈りしました。
俺
『今回の日記で、熊鷹社のことがよく理解され、また伏見の狐さんたちのことも多くの方々に理解されますように』と。
これに対し、
こちらの主の狐さん
【 素晴らしい心構えではないか
早速 志して参ろうではないか
国中(くにじゅう)を湧かせてあげよう
子供から大人まで愛される分際(ぶんざい)になろう
我らとこうして手を握るのだ
実際は足だがな
(=前足を伸ばしてきた)
さあ、(日記を)書きに参ろう
姿なきものであるが 尊い命
姿あるはがりが
命あるものではないとな
勇気を出して書くんだ
申し分(ぶん)ない
我らと心一つに開かれよ】
実際に、俺は両手を前に差し出し、向かいにおられる数柱の狐さんたちと手を繋ぎ、輪になりました。
すると、ドーン!と金色の眩しい光が祠から放たれました。
この光はウカさま(ウカノミタマさま)でした。
ウカさまは、白のお召し物に下は赤、頭には金色の輪の被り物を付けていました。
ウカさま
【 一時的に稲荷のオーラと氣をまとえ】
というメッセージを頂き、この場を離れました。
日記を書いている今も若干、まだ稲荷のオーラをまとっています。
多分、この日記を書き終えたらオーラは無くなるのでしょう。
*その5 おしまい*
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ㅤ以上 短編集 お楽しみいただけましたか?
凛々しくも可愛らしい狐さん達に気持ちが和んだひと時でした。
こちらの《正一伏見稲荷》の狐さんは、フレンドリーに接してくださり仲良くなれましたが、稲荷(神)社には個性があり、人間と一線を置きたい狐さんや いろいろいらっしゃいます。
例えば、ウカさまとの繋がりが切れてしまった社もあります。そうした社では、狐さん(=基本は神ではなくて神のお使い)なのに、御祭神本体であるかのように社に我が物顔で君臨してる場合もあります。
未だに神様のレベルでない狐さんがイタズラをしたり、粗末にすると祟りがあるというのは、本当です。
稀に、ほっとくと霊力を増して悪くなる場合もあります。
全国の稲荷(神)社には
おおむね、伏見稲荷系の稲荷の狐さんと、豊川稲荷のようなダキニ天系の狐さんがいます。
伏見稲荷系の狐さんは
長い年月の末、霊格が上がっていきます。眷属クラスの下級の狐さんが悪さをしたり、祀らないと怒ったりすることはあります。
神様クラスに近づいていくと、気質が細かい粒子のようになり、穏やかで思慮深い存在になっていきます。懐の深い神様に近い狐さんになっていきます。
ダキニ天系の狐さんたちについてはまだわかりません。触れていません。
(6年前、俺はダキニ天と本気でやりあったことがありまして💦
ダキニ天は、悪人にも平気で願いを叶えていたので、仏法に反するとして俺はダキニ天に真っ向勝負に出たのでした(笑)。
あれ以来、まだダキニ天とは腰を据えてご挨拶していません。
ダキニ天は改心して、今は立派に働いているとは思いますが…)
いつかその後の様子を見に行こうかと思います。
仲直りできると良いですが(笑)
と、話しているそばから
たった今、ダキニ天が部屋にいらっしゃいました。意識したから繋がったのでしょう。
独特の妖術的なオーラを放ちながら
【参拝しに来るように】と誘われました。仲直りの合図でした。
人を化かしたり悪さする狐さんがいるなら、稲荷山に連れていく必要があるかもしれません。稲荷山でウカさまと繋げると良いです。
ウカさまも、稲荷山に連れてきなさいって言ってましたし。
(どうやって大人しくさせるかは詳細はここでは割愛します)
基本的には 礼節をもって接する 、というか、敬意を払って御参りしてもらえたら、狐さんやウカさまは喜んでくださいます。
また、お願い事をして叶ったなら、必ず御礼参りをしてください。
これ、絶対です。
これを守らないと、お稲荷さんは怖い💦という結果に繋がったりします。
次回、京都の《東寺》体験をご紹介する予定です。
はこちらからもご参照できます。




