菊晴です、こんばんは![]()
今日は◆シリーズの補足です。
「ここはもう少し、詳しく説明した方が
良いのでは」と思った点を
患者さんのご家族や周囲のかた向けに
記事にしました。
長文なのでお時間がございます時に
お茶でも飲みながらぜひぜひ![]()
幸せを感じる甘さです
ものすごく疲れた日に飲んで癒されています
今日のブログはちょっと細かくて難しい話かもしれないので、甘いお茶が合うかな
と思いました。独断と偏見の菊晴セレクトです!笑
強迫行為が「やるべきこと」になっている場合は、その「気持ち的な解除」が必要かも……??
実は◆7でさらっと書いたことが
重要な点だと自分では思っています。
未読の方はまずはこちらをご覧ください。
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この、強迫行為が「やるべきこと」に
なっている状態について。
ここをもうちょっと詳しく言うと
これは例えば
「患者本人が強迫行為を正しいものと
思っている場合」がそうです。
わかりやすい例だと、洗浄強迫で
あくまで私の場合だとこんな感じです。
菌やウイルスをなくそうとすることは
一般的に間違いではない。
「手洗いうがいをしましょう」と
テレビなどでもよくそう言っている!
↓
汚い(と自分が思う)場所に行った。
しかし、家族(や一般のごく普通の方)
にとっては平気、もしくは、
そこまで気にならない場所。
↓
帰宅後は、手洗いうがいはもちろん
着ていた服は洗って
洗えない物は除菌ティッシュで拭く。
状況によってはシャワーを浴びる。
菌やウイルスをなくすために
私のやっていることは間違っていない。
これは正しいことである!
ようは、ちょっとでも現実的、
一般的に正しいとされる部分があると
それが根拠となり、強迫行為
(この場合は過剰な洗浄)を正当化、
つまりは「やるべきこと」に
感じてしまう場合があったわけです。
※ちなみに私は
「自分が汚れるのが嫌」という感覚と
「汚れた自分から汚染が広がって
誰かが病気になったら大変だ!」という加害の不安、
どちらもありました。
(アメブロ賞の漫画後編にも詳しく描いてます!)
そんな私には、強迫行為は
やらなくてもいいことではないかと
思えるような、自分のこだわりからの
「気持ち的な解除」が必要でした。
色々な本を読んで
ものの考え方を学んだり、
自分のこだわりが緩むような
経験をしたり……↓
あと、他の症状に対してもそうですが
私の場合はカウンセリングで
自分の色々な「認知の歪み」に
気づくことが多かったです。
そして、少しずつでも自分の
凝り固まった観念が外れてくると
「私ってずれてるのかも」と
感覚がバグってる自分に気づく……。
そこで、そんな強迫症の自分が
どうすればうまくいくかを考えて
行きついたのが前回の記事です。
このマンガで私が伝えたかったのは
「我」を抑えて
「その場の最善」を
意識することの大切さです。
そうすることで
たとえ自分の感覚がバグっていても
他人との調和を考えるという
常識的な視点が多少なりとも足されると
私は思ったのです。
読者さんからのコメントを強迫視点で考えてみた。
その前回の記事に
『その人の最善で
いいのではないかと思います。
一人一人違うのですから、
その人なりの最善。』という
コメントをいただきました。
まず、お伝えしたいのは、
このコメントは一般的には
間違いではない内容だと思いますし、
コメントをくださった方を否定する
つもりは全くないということです。
当然、合う言葉も人それぞれだとも
思いますから![]()
ただ……すみません!!
これは非常に際どい
コメントだと感じたのです![]()
私の強迫視点(症状に悩む当時の目線)
で言えば、こうです。
もし感覚がバグってる状態
(強迫症に悩まされている状態)で、
いただいたコメントのように
『あなたの最善でいい』と言われたら
どう思うか。
どれくらい確認すれば大丈夫か、
どのくらい洗えば大丈夫か、
何度確認しても、何度洗っても
なかなかしっくりこなくて不安で、
「これくらいで大丈夫だ」という認識が
あやふやになっている状態の自分に
こういった漠然とした言葉をかけられたら
私だったら混乱したと思います。
というか、『その人なりの最善』という
言葉そのものが謎です。
例えば、先ほどの洗浄の例で言うと
菌やウイルスをなくすことが
良いと思うから洗っているのであって
洗うという行動が
「私にとってすでに最善になっている」
わけです。そうなっている状態では
「だから洗ってるんでしょ!?」と
反論したと思います。
つまり、私の強迫目線では
『その人(自分)なりの最善』イコール
強迫行為そのもの、という認識です。
(そしてこれこそが
強迫行為が「やるべきこと」に
なっているという状態です。)
色々なご意見をいただくことは
私自身の学びにもなりますし
大変ありがたく思っております。
前回いただいたコメントの内容は
私の意図する事とは違いますし
「合う言葉は人それぞれですね」と、
そのように普通にコメント返信をして
終わりでもいいかと思ったのですが、
当時の私がどういう思考だったかという詳細は
皆様にお伝えしておいた方が
いいのかもしれないと思ったので
記事に取り上げさせていただきました。
症状の程度によって言葉の受け止め方は
大きな違いがあったわけでして……。
だからこそ、常識的な視点で
行動することの大切さに
私は重点を置いているのです。
全部が全部、
そういう視点で生きているのではなく
あくまで強迫症に対しての話です。
症状に振り回されないために
冷静な視点を自分の中に持つことに
意味があると思っています。
細かいことを言って申し訳ないです。
「うんうん、細かいわ~![]()
やっぱり菊晴さんて強迫症だわ~。」
と思っていただいて構いません。
説得力増し増しでありがたいことです![]()
「患者さんにどのような言葉を
かければいいかわからない」というお声も
これまでに何度もありました。ようは
「ケンカになってしまう」という話です。
性格も人それぞれですし、
全てが病状によるものかどうかは
わかりませんし、また、
併存している疾患が他にもあれば、
話が全く変わってくるかもしれません。
ただ、強迫症においては
もしかすると今日のこのブログのように
ご家族側の視点と患者さん側の視点で
物事のとらえ方が食い違っているという
可能性は無きにしも非ず……かと。
道徳的に問題のないような言葉なら
どんな言葉であれ、
そのご家庭やそれぞれの患者さんが
うまくいっているのであれば
それはそれで良いのではと私は思いますし、
今回のブログは
「こんな風に思う患者もいるのだな」
という感じでお願いいたします![]()
◆シリーズは、どちらかと言えば
同じ患者さん向けの記事でしたし
ご家族や周囲の方にとっては
ピンとこない部分もあったかと思います。
一人の患者の経験にすぎませんが、
何かを考えるきっかけの一つにでも
なりましたら幸いです。
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近況
数年ぶりにスマホの機種変更をしました。
今更ながら、初めて指紋認証を使ってみて
大変感動しております!
ロック解除が楽~!早い~!便利~!![]()
……それでふと思ったのですが
もし、強迫症がひどい時だったら
指紋認証はどう感じただろう?
手洗いの影響や、情報漏洩の心配など、
ひょっとしたら……??
今となってはわかりませんが、
もしかしたら、時代の流れによって
患者さんが気になることや細かい症状も
色々と変わっていくのかも……??
そんなことを思いながら、
アプリの引き継ぎをしているところです。
このブログに、
あたたかい方がい――っぱい
集まりますように――――!
そしてみんなで、
より良い方向に
向かっていけたらと
いつもいつも願っています![]()
それではまた![]()
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このブログは私、菊晴(きくはる)の
「心のとらわれ回想記」です。
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