これまでも少し、そういったことを書いた気もするが。
いわゆる「わたし」が、
名づけを行い、概念を作り出していることを
見続けている(気づき続ける)と、
「本当の**」という表現が
更なる混乱(勘違い)の元になっている
ということ、改めて強く感じる。
「本当の**」というのがあるというよりも、
「わたし」は、何かの事柄について
そのことを「**」と呼んだ(名付けた)だけなんだ。
ここで「**」に当てはまる代表的な名前には、
「わたし」
「世界」
「神」
などがあるけど、
「本当の**」があるわけじゃなくて、
単に「わたし」がそのことを「**」と表現しただけ。
本当の「わたし」がいるわけじゃない。
本当の「世界」があるわけじゃない。
本当の「神」がいるわけじゃない。
「わたし」が何らかの定義・解釈に準拠したものを
「**」と呼んだだけ。
私がいう**が本物で、あの人がいう**が偽物で、
という話じゃなくて。
「ルイ・ヴィトン」や「ゴディバ」は、
正当なメーカーが作ったら本物で、
それ以外のメーカーが作ったら偽物だけど。
「本当のわたし」なんて表現は、
混乱の元にしかならないと思う。