「人間がやっていること」という表現も、
少し誤解されるかもしれないけど、
今の僕の頭では、その表現が一番しっくりする。
人間がやっていること、
というよりも、
より正確には、
人間の無意識?潜在意識?レベルで、
思考が何をしているか、
ということ。
原初的な知覚・感覚から、
どのように個別の対象を識別し、
それらの個々の対象について
どのように意味づけし、価値づけし、
そして、どのような感情を誘発するか、
ということ。
自分の感情が揺れ動くとき、
必ずそういったプロセスが働いていて。
自分が(自分の無意識レベルの思考が)、
何をやっているのか。
僕は、そういうところに注目するようになって、
いつもそれを見るようにしている。
そのときに、ひとつ興味深く思えるのが、
象徴(シンボル)だ。
見たもの、聞いたもの、感じたものという
原初的な知覚から、
一瞬のうちに、
様々な象徴(シンボル)を識別し、
その象徴に何らかの意味を割り当て、
好き、嫌い、望ましい、悪い、
などの価値判断をしている。
そういうプロセスが動いている。
少し難しい言葉で表現しているかもしれないけど、
僕と同じように、知覚している人間であれば、
きっと同じようなことをしていることだろう。
それは難しいことではなくて、
よく見れば誰でも分かるのだけれど、
あまりにも高速で、かつ自然に、無意識のうちに
それが処理されるため、
なかなか分からない、自覚できないと言われたら、
「確かにそうだね」
と答えるだろう。