【業界向け】アフターコロナのウエディング | オトコのウエディングプランナーってどうよ?

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フリーランスの男性ウエディングプランナーはぎはらひろむねがブライダルについて赤裸々に本音で語るブログ

 

こんにちわ。ケントです。

 

ボクもこの業界に入って、25年以上経ちますが、ここまでのヒドい状況は初めてです。

 

ちょっといろいろこれからのウエディングのことを考えてみました。

 

 

【東日本大震災後に大きく流れが変わった】

 

阪神・淡路大震災、そして東日本大震災と何千人、何万人の方々が、一瞬の出来事で亡くなるという出来事を我々は目の当たりにしてきました。

 

戦争を経験していない多くの人々は、

 

「誰もがいつ死んでもおかしくない」

「家族を大切にしよう」

「人生は一度きりだ」

「今を大切に生きよう」...など、

 

そんなことを強く感じたのではないでしょうか。

 

ボク自身も東京で体感したこの出来事が、

独立・起業する、大きなキッカケになりました。

 

そして日本のウエディングにも、

大きな変化が訪れたのではないかとボクは思ってます。

 

結婚式や披露宴に『深い意味』をカップルたちが求めるようになったことです。テーマやコンセプトを設けたり、ゲスト(自分の大切な人々)に最大限のおもてなしをしたり。

 

「やりたいこと」はトコトンやるようにもなったと思います。一例を挙げると、一時「ジミ婚」と言って、お色直しをしない披露宴も多かった時期があったのですが、現在では、ほぼ皆無となりました。

 

カップルたちが、結婚式や披露宴を「自分たちの人生におけるかなり貴重な機会」と考えるようになったんだと思います。

 

そして、また逆にまったくそれに価値を感じないカップルを生んだのも事実です(いわゆる「ナシ婚層」)。

 

鋭く刺さるカップルとまったく刺さらないカップル、二極化がかなり進んだのではないでしょうか。

 

【多様化するのは元々婚礼文化がない、輸入文化だから】

 

元来、日本には結婚式という文化はありませんでした(それまでは嫁ぎ先で酒を酌み交わす「祝言」)。明治以降、西欧に追いつけ追い越せで、西欧に倣った輸入文化です。その輸入文化が、ここまで独自発展をしてきたワケです。

 

元々歴史の浅い文化ですから、これからどんなカタチも有りなのかもしれません。

 

昔のように、ボクがホテルに入社した頃のように、世の中のほとんどのカップルがホテルで、決まりきったスタイルで、結婚式、披露宴をする時代は終わりました。

 

だいぶ以前からいろいろなカタチは出てきていました。新郎新婦二人だけの結婚式とか、写真だけのウエディングとか、多様化はかなり進んでいました。

 

 

【社会変化でゲストは少人数化】

 

そして社会の変化です。

1つの会社に定年まで務める人は大きく減りました。そういう人は、もはや男性は30%ぐらい女性は7%ぐらいの人しかいないそうです。

 

昔は、結婚式、披露宴に新郎新婦の勤務先の人をゲストで招いていましたが、自分がいつかは辞めるつもりの会社の上司を招かないですよね?いつからか、「会社の人は呼びません」という新郎新婦さんが現れるようになりました。

 

そうすると、ゲストは親族と友人のみ。また、友達が少ない新郎新婦は、親族のみ。はたまた家族のみ。そんな風にいつしか少人数の婚礼が増えてゆきました。

 

 

【アフターコロナでやってくる未来】

 

今やZoomなどを使った、オンラインの結婚式も登場してきました。進んでいた多様化にまた「(リアルの世界では)集まらない」という、新しいカタチ、選択肢が生まれています。

 

このコロナ騒動はちょっと大震災の時とは違う感じがしています。

 

今、生きている現代人は誰も経験したことのない感覚です。

 

「未来は誰にも予測ができない」

「現状世界がいつまでも続くワケではない(いきなり崩壊すこともあり得る)」といったような、

 

「不安定さ」が感じられます。

 

地に足が着いていない感じで、闇の中で手探りで進む感じです。確かな道標もないし、誰かが正しい方向を知っているワケでもありません。

 

そして、この騒動が収まっても、再び同じようなことが起こるかもしれません。その不安は大きく現代人の心に残るのではないでしょうか。

 

そして「オンライン化」で、大きく進んだリモートワークが、今後当たり前の世の中になるかもしれません。家でも、どこでも働ける...という世の中です。

 

そうすると、いろいろな業種でフリーランスの人がもっともっと増えるような気がします。パソコンと通信環境、そして何らかの技能があれば、働けるからです。

 

プロジェクトごとにフリーランスが集まって、プロジェクトをこなしてゆくそんな世の中です。

企業のカタチも大きく変わるかしれません(またこのような危機が訪れても、固定給を払う必要がない)。

そうなるともう「会社の人は呼びません」という言葉ではなく、

「○○プロジェクトでご一緒した○○さんを呼びたいです」という言葉を、新郎新婦さんから聞くかもしれませんね(いや、聞きたいですw)。

 

社会の変化に合わせ、オンラインのZoom結婚式も良し。そして、苦しいこんな時だからこそ、他にも新しい結婚式のスタイルが生まれる時、生まなきゃいけない時なのかもしれません。

 

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