ちょっと重たい話ですが
私の思いを書いておきたくて。
今は触れたくないという方は
スルーなさってくださいね
私が先週チャレンジしたミッション
おむつ体験
おむつ=そこにするもの
もっと適切な言葉はないのか(^◇^;)
おむつなんだから
そのまましてもいいんだよ
おむつしてるんだから
トイレに行かなくていいの!
私が母に幾度となく繰り返した言葉です
排泄が怪しくなってきたとき
おむつを勧めたけれど
なんで私が
そんなもの履かなきゃいけないの!
と怒鳴った母
そうだよね。今ならわかる
それが入院中に否応なく履くことになり
退院してからも履けるようにはなったけれど
おむつに排泄はなかなかできなかった
入院中もトイレコールを度々していた
私が体験してみてわかったこと
できないの。
履いていても
そのまましていいのはわかっていても
できないの。
本能なのかな?
わからないけれど我慢してしまう
で
ものすごく頑張ってしてみた結果は
サラッとなんてせず
いつまでも生温かくてかなりの不快感!
すぐに履き替えたくなりました
これは本当に
経験しなければわからなかった
母に「おむつだから大丈夫!」だなんて
今なら言えない
そう思いました
いや介護の真っ只中は言ってしまうわ
知っていることと感じることでは違う
◆このおむつ体験で思い出したこと
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私の母は認知症を発症して以降
大腸癌の手術他
11回も入退院を繰り返しました
そのほとんどが
入院部屋はあるもののその部屋には入れず
ナースステーション続きの
処置室のベッドで入院生活を送りました
私と父が交代で病院へ行き
私はほぼ日に3回通っていました
なぜそんなに通ったのか
それは
母が処置室という何もなく
落ち着かない場所にいることと
母が拘束される時間を
少しでも短くしたかったから
認知症の人が病気などで入院した際
治療の妨げとならないように
点滴やチューブを外さないために
手に重いミトンをしたり
転倒しない等のために
車椅子にベルトを装着したりという
拘束や拘束着があります
私はこれを見るのが本当に辛かった
もちろん
それ以上に辛いのは拘束されている母
手に重いミトンをはめていたら
鼻が痒くてもかけない
ティッシュを取ることもできないのです
車椅子にベルトを装着されていたら
立ち上がることもできません
母は生前歩けていました
自由を奪われた状態
母は入院のたびに何度も看護師さんに
「お願いだから外して」と訴えていました
でもそれが叶うのは
私たちがいるときだけ
拘束された母の目は
すぐに虚になりました
それでも
点滴を抜いてしまったら
歩いて転倒してしまったら
治療になりません
だから
いつも入院時には
断ることはできず
それ以外に策があることも知らず
重い気持ちで承諾のサインをしていました
私もその病院の院長先生の講演を
聴きに行ったことがあります
そこでは
医師たちが拘束ミトンをはめ
車椅子にベルトを装着して座ると聞き
その様子を映像で観ました
医師は
拘束されてすぐにイライラし
車椅子の肘掛けをトントン叩き
足も地団駄を踏むようにバタバタと
動き出したくなったと言っていました
映像では
その拘束された医師を見て
入院患者である認知症のおじいさんが
「こんなことをされていてはダメだ!
すぐに外してもらいなさい」
と泣きながら医師に言っていました
このおじいさんは
前の病院で拘束されていたそうです
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知っていることと感じることでは違う
感じても
相手の気持ちになっても
できないことはあります
でもせめて感じる経験があったら
相手の気持ちに少し寄り添うことが
できるのではないでしょうか
難しいかな
急性期は治療をするところであって
認知症のケアをするところでは
ないですものね
でも
気にかけてもらうだけでも違うのです
目を合わせて返事をしてもらえたら
笑顔になれるんです
そんな看護師さんにいていただきたいと
願います
そしてやっぱり
難しいことだとは思うけれど
拘束のない生活を私は願います
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NHKクローズアップ現代でも
昨年9月に取り上げられていて
アナウンサーの方が拘束体験を
されていました
もしも気になる方がいらしたら
ググってみてください
リンクを貼るのはやめました
最後まで読んでくださって
ありがとうございます


