『「私は生きている」という発想から
「私は生かされている」という発想に転換するとき、
周囲を取り巻く自然の不思議さ、有り難さに気がつくのである。』
(宇野千代・小説家)
生かされている、
と自分自身において感じることが
ここ数年で多くなりました。
昔は、
そんな考えは全く私の中に無かったです。
生かされている、
そう強く思うようになったきっかけは、
息子を産んだとき。
息子を産んで、息子の成長を見守る中で、
「私と主人は、この子を産むために
出会ったのかも、出会わされたのかもしれない…」
と感じるようになりました。
主人もそう感じるようです。
主人との出会いは、
本当に何かに導かれたように急で、
結婚という超パワーのいる行事を
私たちはわずか出逢って6か月で成し遂げました。
その後、夫婦仲がうまくいかないときがあって、
離婚も心の中によぎったころ、
息子を妊娠していることが発覚したのです。
前世というものがあるのなら、
主人とは、
兄妹とか、同志とか、家族とかだったのかなあって思います。
ただならぬ縁があるような気がするのです。
そして、息子とも。
息子と触れ合っていると、
なぜか懐かしい感じがするのです。
変ですよね。
息子が産まれて、
輪廻転生って本当にあるのかもしれない、
そう感じるようになりました。
今世ではもう会えない人でも、
来世でまた巡り合う。
今世では遂げられないかもしれない夢は、
来世の私が叶えてくれる。
そう思うと、生きることが
楽しくなりました。
そう思うからこそ、
恐れずに、
毎日を精一杯、悔いなく生きようと
がんばろうと
やりたいことはできるだけやってやろうと
そう思うのです。