はじめましての方へ

チューリップブログを書いて9年目の自己紹介・妄想で叶えてきたこと

幸せを叶えていく秘密〜2025バージョン〜

 

チューリップこう見えて11冊の本を出しています。本当にありがとうございますー!

☆著書一覧

 

 

 

ここから先、糖度高めの脳内お花畑です。

 

 

お花畑が本気出します。

 

 

甘い妄想が苦手な方、共感性羞恥がうずく方は、無理せずそっとお戻りください。

 

サムネがこの画像の時は危険です💘

 

 

大丈夫な方だけ、このまま王子のところへどうぞ照れ

 

 

──────────

 

 

 

夜の部屋は静かだった。

 

ソファーに並んで座っているだけなのに、彼が近い。

肩が触れて、腕も少し触れる。

それだけなのに、また胸の奥がやわらかくなる。

 

私は少しだけ彼の方を見た。

 

「ねえ」

 

「ん?」

 

「もう、十分好きなはずなのに」

 

彼がこっちを見る。

 

「うん」

 

「なのに、まだ増えるんだけど」

 

そのあと、彼は少しだけ笑った。

 

「増やしてるから」

 

あまりに普通に言うから、私は思わず笑ってしまう。

 

「わざと?」

 

「うん」

 

「ひどい」

 

「ひどくないよ」

 

そう言って、彼の手が伸びてくる。

髪を耳にかけるだけなのに、その指がやさしくて、まただめだった。

 

「ほら、今も」

 

「何が」

 

「また増えた」

 

「好きが?」

 

「うん」

 

彼は少しだけ黙って、それから近くで言う。

 

「じゃあ、まだ増えるね」

 

次の瞬間、頬にキスされた。

軽いのに、されたところだけちゃんと残る。

 

「……そういうことするからだよ」

 

「好きが増える?」

 

「増える」

 

「それならいいでしょ」

 

その言い方がずるくて、私は彼の袖をつまんだ。

 

「……余裕あるのずるい」

 

「余裕ないよ」

 

「うそ」

 

「ほんと」

 

そう言って、今度は私の肩を抱いて少し引き寄せる。

 

「これ以上増えたらどうするの」

 

彼はすぐに答えた。

 

「困らないよ」

 

「なんで?」

 

「俺も同じだから」

 

その一言が、思ってたよりずっと深く入ってきた。

 

私は少し黙ってから、小さく言う。

 

「じゃあ、これからもずっと増えてくのかな」

 

彼はふっと笑って、額にキスをした。

 

「たぶんね」

 

「そんなの大変じゃない?」

 

「全然」

 

「どうして?」

 

彼は少しだけ私を見た。

そのあと、低い声で言う。

 

「ちゃんと全部受け止めるよ」

 

その言い方がやさしくて、私は何を返したらいいのかわからなくなる。

 

黙ったまま見ていると、彼が少しだけ口元をゆるめた。

 

「ん?」

 

「……やっぱりずるいなと思って」

 

「今さら?」

 

「今さら」

 

彼は少し笑って、そのまま唇にキスをした。

今までのより少し長くて、触れたあともすぐには離れない。

やわらかいのに、ちゃんとこっちを離す気がないみたいで、胸の奥がまた熱くなる。

 

離れたあと、私は彼の胸元に顔を寄せた。

近くにある体温があたたかい。

落ち着くのに、それだけでまた好きが増えていく。

 

彼の手が髪をゆっくりなでる。

急がない手つきで、何度も同じところを通るから、また私が余計にだめになっていく。

 

「そんなに黙ってると、何考えてるかわかるよ」

 

「何だと思う?」

 

「また好きになっちゃったなって顔してる」

 

私は少し笑う。

 

「当たり」

 

彼の目がやわらかくなる。

 

「じゃあ、まだ増やせるね」

 

「もう十分だよ」

 

「さっきもそう言ってた」

 

「……そうでした」

 

そのやり取りがおかしくて、二人で少し笑った。

 

彼はその笑った顔を見たまま、すごく近くで言う。

 

「そうやって君が笑うたびに増える」

 

「え?」

 

「好きが」

 

またそういうことを普通に言う。

ずるいなと思うのに、嬉しくて仕方ない。

 

私は彼の服を少しだけつかんだ。

 

「じゃあ、もうだめかも」

 

「何が?」

 

「私もずっと増えてる」

 

彼はそれを聞いて、すぐには何も言わなかった。

ただ、やさしく見て、それからもう一度キスをする。

 

今度のキスはさっきより静かで、少し長い。

唇が離れる時までやさしくて、離れた後もまだ触れているみたいだった。

 

それだけで、また胸の奥が好きでいっぱいになる。

 

 

──────────

 

この妄想は、Snow Manの「Secret Touch」

 

呼吸と同じリズムで

好きが溢れてく

 

から妄想を広げました爆  笑ピンクハート

 

 

曲のワンフレーズから妄想を創るのも得意ですキリッ

 

 

 

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毎週金曜日に、さらに甘い妄想で会いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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