そして、はじめての朝を迎えました。
ホテルで2人用の部屋に、たった1人で泊まったはじめての朝は、
何かがとても新鮮でした。
心地の良い「和」室の香りに包まれて、身も心もすっかり癒され、
そしてまた新たに前を向くエネルギーも生まれていて、
そんな自分に何かが少し嬉しくなります。
テーブルの上には、「火」がある。
昨夜、疲れながらも、本当最後の火を消してしまわないように、
大切に燃やし続けたその火・・
その「原爆の火」は、今日8月9日11時02分の祈りの長崎に還すため、
6月からずっと大切に燃やし続けてたもので。
最後の火を点した昨日の夜、そして今日の朝を、
この2人分の心地よい和室で共にできたことは、
本当心に残る大切な思い出になりました。
そして、そこから身支度を整え、
昨夜は「今まで1番見たくない、汚ならしい格好の自分」に泣けたけど。
今日は、そんな涙もいったんゼロにして、
笑顔だけは明るく鏡にうつして、
またあの綺麗な赤色のヒールサンダルに、そっと足を運ばせていったのでした。
スニーカーが、やっぱりまだ乾いてなかったんですね。
でも、どのみち今日の長崎はこちらを選んでいたように思います。
そして・・
朝ごはんをしっかりと摂り、
長崎市内に向けてまた元気よく「徒歩」で出発です・・♪![]()
早朝のつるの港、長崎港。
まず目指したのはこちら。
まだ少し雲行きが気になる中も、今日は元気に歩けることがうれしくて、
スイスイここまで辿りつけたのでした。
ホテルに、使わない荷物を預かっていただけたことも大きかったと思います♪
何から何まで、本当助けていただいたホテル・・
そしてつるの港・・・
この旅に出る前日7日は、
ちょうどここで「出張織り鶴カフエ」もさせて頂いていたので、
そのことも思い出されます。
お泊り織り鶴カフエにご参加中の6名の皆様と、
核保有国にむけて1人1人の「本質」にあてたメッセージを、
楽譜の織り紙に英語でしたためながら、想いをメロデイにのせて、
ここで鶴を織りました。(のち10月にお届け)
その時の皆様のことが、まるで今日のことのように思い出されたかと思ったら、
次は、まるで遠い昔のことのようにも思えて・・
たった2日しかたっていないのに、
時間の概念が、どうにも不思議な感覚の中にいました。
「過去」とか「今」とか、そして「未来」さえ、どこにもそんな区切りはない。
そんな、感覚・・
そんな世界って、本当にあるんですね。
これで2度目です。
そして、足を進めていきます。
少し、にぎやかな気配のする、
そしてまだ知らない「長崎の風」を感じる方に、足を伸ばしていきます・・♪
