前回
…のあらすじ
23号かぁ…(´・ω・`)ショモーン
* * *
2024年1月20日土曜日午後。
葬儀社そう社の本社にて、義父の葬儀の打ち合わせをする。
亡くなった時のようにどれだけ時間がかかるか読めないので、
留守番となる娘の相手にまた両親を呼んだ。
午後1時に車で出発。
途中混雑ポイントがあるため、迂回するのに時間に余裕を持って出た。
結果すっごくちょうど良かった。
本社に入ると、中年の男性が出迎えてくれた。
「まずはお線香を…」と部屋に通される。
義父が横たわっていた。
大きく開いた口は軽く閉じられ、3日前とさほど変化はなかった。
線香をあげ、手を合わせる。
部屋を移して打ち合わせスタート。
先程の男性社員が受け持つ。
義父は安置室へ戻っていったようだ。
まず病院でもらって事前に書いていた死亡届を出す。
不備は無く受け取ってもらえた。
役所への提出は代行してくれるという。
義母の会員情報については確認が取れ、確かに使えはするのだが、
今義父に使ってしまうと義母の時に困ってしまうことになる。
ここでは使わず一般価格で行うことにした。
ここでの打ち合わせは多岐に渡る。
前日母から色々と言われたがそんなことは一切忘れて、
夫と「これがいいね」「これいいんじゃないの」「ここまでしなくてもいいよ」などと話しながら、
1つ1つ決めていった。(覚えてないので順不同)
①祭壇
最初に選んだのは祭壇で、4種類の中から選ぶことになった。
ただ2番目と3番目の差が激しく、3番目となると急に寂しくなってしまう。
2番目はセット内容も豊富だったことからこちらにした。
花は紫をベースにしてもらうことに。
②棺と骨壺の色
義父の実家はかつて海岸線にあり(今は埋め立て)、
海が身近にあったことから、どちらも青っぽい色にした。
なお棺は少し変わっていて、蓋が半分に分かれていて窓がない。
顔側の蓋を外して顔を見せるタイプらしい。
③供花
全て生花というものと、
一部生花であとは造花というものがあった。
今回は後者にして、全員共通のものにした。
注文方法は、喪主家で取りまとめて葬祭費に上乗せする場合と、
そう社に直接問い合わせて参列者自身で支払う場合があった。
④返礼品
前述の通り義父は海が身近にあった人。
千葉は海苔の名産地でもあるので、海苔とお茶のセットにした。
ありがたいことに、そう社は多めに用意しても返品できるというのだ。
葬儀後2週間は家に置いてもいいらしい。
会葬礼状もセット分に追加で用意してくれるという。
⑤遺影と額と背景
遺影は七五三の時の写真を持っていった。
その写真をそのまま持っていけばいいのに、
夫は何を思ったか義父の顔だけトリミングしていた。
「全体の写真ってありますかね…」
なんて言われてるし。
結局帰宅後この担当宛にメールでデータを送るはめになった。
写真館からデジタルデータをもらっていた。
で、驚いたのがこっから。
一緒に写ってる人を消すとか、
ネクタイの色を変えるとかができるというのは知っていたが、
なんと服そのものを合成で変えられるというのだ。
…そこまでしなくていいと断ったけど。
あと義父の写真でスライドショーのDVD作れますよ、と言われたが、
義実家を掃除していても義父の写っている写真が少なく、これも断った。
セットに含まれてしまっているのでその分他で引くことになった。
額は真っ黒よりはマイルドにしたくてグレーに、
背景はベージュで雲のような模様が入っているものに。
真っ青だと証明写真っぽくなっちゃうし、
ベージュに雲なら暖かい雰囲気も出ていいだろうと意見が一致した。
⑥義父に着せる装束
自分で持ち込んで着せるのも良いらしいが、
着せられるようなものが無いので、そう社に用意してもらうことにした。
そりゃあ、燃やしてしまうので勿体ないなーとは思うけど。
⑦通夜振る舞いと火葬場での昼ごはん
この場ではまだ連絡していないこともあって、どれだけの親族が来るか読めない。
通夜の日の午前中に改めて打ち合わせがあるというので、
それまでに粗方決めておかねばならない。
一旦は多めに注文した。
種類も選べたが、あまり多くてもしょうがないので、
いずれも一番低いグレードにした。
⑧マイクロバスの手配
告別式後に式場えむ斎場から火葬場へ移動となり戻ってくるのだが、
これもどれだけの人数が来るか読めない。
ただ我が家3人(夫は行きのみ霊柩車同乗)に私の両親と兄(2日とも来ると言っていた)と義妹を加えた時点で7人となり、
車は2台以上になるのは確定。
ならばバスを借りる方が便利である。
この段階では入院中の義母の扱いをどうするかも決めかねていた。
もし外出許可をもらって告別式のみ参列するのであれば、私が送迎しないといけなくなる可能性もある。
その場合私は自分の車で義母を病院に送り届けてから火葬場へ直行しないといけない。
もっとも義母の意向や、そもそも病院が許可を出さない可能性もあるので決めきれない。
問い合わせる必要がありそうだ。
⑨義父の身体について
この時点で告別式まで1週間あり、
ドライアイスを使っても傷みが進んでしまう。
夫は口が開いているのも気になると言っていた。
そこで、エンバーミングをお願いすることにした。
エンバーミングとは、遺体に殺菌・防腐・修繕を行った上で化粧を施し納棺すること。
そうすることでドライアイス無しでも遺体を綺麗に保てるという。
ドライアイスが13万円かかるのに対し、
エンバーミングは17万円でできるという。
4万の差で綺麗のままいられるのであればその方が良い。
その処置を翌々日から行い、通夜2日前に終わるという。
⑩現金が必要な場面
上記までは振込で後日精算となるが、
葬儀の際直接払うものもある。
まずお寺への支払い。
御布施・御車代・御膳料の袋をもらった。
御車代は2万、御膳料は1万と聞いたが、
御布施はお寺に直接聞いて良いという。
これを通夜の際に直接手渡しするのだ。
次に火葬料金。
今回市営斎場での火葬なので、6000円を現地で払うことになる。
意外と安い。
その火葬場での食事の際、
飲み物は栓を開けた分だけ支払いとなる。
それも現地で精算することになる。
ここまで⑩以外の全てを計算すると、
今後変動もあるが『普通車1台買えちゃうくらい』になった。
実家暮らしの独身が長かった夫なので蓄えはあるのだが、
それにしても人1人送るのにそんなかかるのかと…
今後はこの男性社員ではなく、
はいさんという女性スタッフが担当するという。
予め電話番号をもらっておいた。
そして私にはあるミッション。
通夜の日に、お供えの団子と一膳飯を用意してほしいという。
団子用の粉をもらった。
夫は葬儀後の手続きが心配だと言っていたが、
それも今後はいさんに相談ということになった。
打ち合わせは以上。
葬儀の日程が確定した今、親戚や親しかった方々に連絡をしないといけない。
ただこの時点で夕方4時、翌日以降にやるとして、
帰ってすぐ義実家から電話帳を持ってきた。
両親が帰った後にはいさんから電話があった。
受付を決めてほしいと依頼されたのだ。
夫が写真をメールで送っている間に、
母にLINEで父と兄にお願いできないか依頼してみた。
2人は母方の親戚の葬儀でよく受付をやっているし、
何より我が家側が他の親戚とあまり親しくない今一番頼みやすい。
他にやりたい人がいたら譲るとした上で快諾してもらえた。
次回、電話に次ぐ電話。
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◎納棺の瞬間は立ち会えなかった
◎海ほたるはバスで行けるから便利



