退院して、初めての診察。

いつものドクター達、なんだか真面目な顔して、
やっぱり外来と病棟は違うのかなぁ。


「ぴんがさん、先程受けてもらった検査ですが、
大変厳しい結果が出ました…」

え?心電図の検査みたいなやつ?
違うの?
厳しい結果、って、どういうこと?


「動脈の硬化が大変進行していました、 
この結果だと、今、心筋梗塞や脳梗塞を起こしても不思議ない数値です」

…?


「これからの人生は、おまけ、と考えて生きてください。出来るだけ、健康的に。」


…!!


振り返ると、ダンナが大きなハンカチでメガネを外して、顔を押さえて、震えていました。


会計は、3,820円でした。


治す方法はない。
死を待つしかない。
希望は持てない。
それが現実ってコトなんだ。


まだ、心の整理がつかなくています。

ここまで読んでくださりありがとうございます。