「火車の残花 浮雲心霊奇譚」の朗読動画がアップされました~
朗読してくれているのは、アニメ「呪術廻戦」で主役の虎杖悠仁役の榎木淳弥さん。
ということで、本日ご紹介するのは「呪術廻戦」つながりで、井島由佳先生の「『呪術廻戦』流自分を変える最強の方法」です。

「呪術廻戦」については、以前にブログでアップしたのでコチラを↓
まあ、空前の大ヒットアニメですから、皆さんタイトルくらいは耳にしたことがあるでしょう。
本作は、そんな「呪術廻戦」の名シーンとキャラクターたちの台詞を分析しつながら、弱さを脱却し、強い自分になる為のアドバイスを紐解いていきます。
印象的なシーンや台詞の解説から、そこにどんな気付きがあるのか? そして、それを今の自分に置き換え、どう活かしていけばいいのかが書かれています。
ほほう――その台詞から、そういう解釈をするのか!!と感心させられ、井島由佳先生の切り口が素晴らしい。
井島由佳先生は、心理学を研究なさっているだけあって、あくまで心理学というアプローチをしているところが面白いし説得力がある。
そして、私が何より感嘆させられたのは、井島由佳先生の気付く力です。
本作は、まず「気付き」を与えるシーンの解説があり、そこから深く掘り下げていきます。
この気付く力が無ければ、どんなに素晴らしいシーンであっても、何も感じることはできません。
これは、漫画に限らず小説でも、映画でも同じですよね。
以前にブログで同様のことを書いた覚えがありますが、読んだ作品数がどれだけ多かったとしても、それが頭に残っていなければ何の意味もありません。
その作品を読み、どれだけ心を動かしたのかが一番重要だと思うのです。
とか言いつつ、私自身、本作を読んでいて「あれ? こんなシーンあったっけ?」と慌てて読み返したりしていました(笑)
ただ、そうやって読み返すと、同じシーンであったはずなのに、これまでとは見える風景が変わってくる。
ふむふむ。この台詞の重みを考えると、解釈がだいぶ変わってくるぞ!!などとさらなる発見ができたりするのです。
一つの作品で、これだけ多くの「気付き」を見出す井島由佳先生は、下手すると原作者より作品の理解度が高いのではないかとすら思ってしまいます。
そして、この気付く力こそが、小説、漫画、映画といったエンターテイメントを楽しむ上で重要なことなのだと、改めて教えてもらった気がします。
いや、エンターテイメントだけではありませんね。
人間関係においても、他人の言動や周囲の状況など、様々なことにいかに気付くことができるのか??
それ次第で、色々と変わってくるはずです。
と、少々理屈っぽい話をしてしまいましたが、「呪術廻戦」という作品に、新たな気付きを与え、作品の魅力をより深めるだけでなく、生きる上でのヒントも与えてくれる一冊です。
興味のある方は是非!!
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