《空白》
それは、
風の精霊師が置いていったものでした
空白を置いていくなんて、
よくわからない
しかし、
そう呟いた音でさえも
空のなかに消えていきました
《 。 。 。 。 。 》
流れを起こそうとする力みが
消えているのに気付きました
いまを変えないといけなかったから、
頑張ろうとしてたのに
その呟きさえもまた、
空に消えていきました
それは
今までの輪郭が
まるごと消えていくような感覚でした
心もとなく
頼りなく
寂しくもありました
しかし、それすらも
空に溶けていくのでした
“起こそうとしていた流れが消えて”
“本来の大河へ”
《奉納として。2026年5月18日》
◆個から場へ〜はじまりの音色〜
◆《現世転生〜神殿の内陣コース〜》
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