ルッジェーロ2世とシチリア | 過去世からのメッセージ

過去世からのメッセージ

前世療法で見た過去世の話しを中心に綴っていきます

コンスタンツェの父で初代シチリア王に

なったルッジェーロ2世についてNOVEL

DAYSの『アラゴン王家の亡霊たちの呟

き』で書いています。

 

 

 
中世の歴史は本当に複雑です。シチリア
伯とシチリア王はどう違うのか、子供が
たくさんいてどのように王位が継承され
たのか、皇帝位を巡っての争いや対立教
皇まで出てきて、似たような名前の人や
読みにくい名前の人ばっかり、もうイヤ
ダーとなります(笑)それでも私が中世
の歴史にこだわるのは極端に運がよかっ
り悲惨過ぎたりと差が激しいからです。
 
ルッジェーロ2世は最初はシチリア伯で
した。皇帝位を巡ってや対立教皇まで出
てくる時代の中でシチリアの王になりま
す。気候が温暖で地中海貿易の要所に位
置するシチリアは古代から栄え、様々な
民族が支配者になります。シチリアの凄
いところは、支配者が変わっても、様々
な民族、宗教が共存していたということ
です。イタリア人、ノルマン人、ユダヤ
人、アラブ人、ギリシャ人・・ルッジェ
ーロ2世は宗教や民族の違いに対してとて
も寛容な王でした。中世、いや現代でも
そこまで寛容になれる支配者は少ないと
思います。
 
理想郷のようなシチリアでフリードリヒ
2世も育ち、異教徒に対しても寛容でイス
ラム教徒のスルタンと手紙のやり取りを
して和平条約を結びます。けれども教皇
とは対立して破門され、長男のハインリ
ヒ7世は教皇に唆されて反乱を起こして
しまいます。ハインリヒ7世の生涯はあま
りにも悲惨で、その原因がシチリアの豊
かさ、寛容さにあったのかと思うと歴史
と運命の皮肉を感じます。
 
私の物語の中で、ドン・グリ君たちはシ
チリアと南イタリアを旅する予定です。
フリードリヒ2世が暮らし、ハインリヒ
様が生まれたのがシチリアだからです。
彼等が何を感じるのか、私もシチリアへ
行ってみたいです。