仮面を付けた王ハインリヒと従者ドン・グリの物語(1) | 過去世からのメッセージ

過去世からのメッセージ

前世療法で見た過去世の話しを中心に綴っていきます

 

平田先生の教室でフォトレッスンを受けまし
た。フォトレッスンというよりもほぼ撮影会
です(笑)

 

 

「今日はこれからあの古城に探検に行く。
前に剣を発見した場所だけど中は薄暗い
から僕から離れないようにしてくれ。今
から点呼をとる」
「ラパン、ウサコ、ウサ吉、みんな揃っ
ているね」
「バルさんは私達ウサギを幼稚園児のよ
うに思っていませんか。私達の方がバル
さんよりずっと長く生きています」
「ゴメン、ゴメン、つい心配になって」
 

 

「わーい、また何か見つけたぞ」
「見せてください。うーん、これはなかなか
細かくて手の込んだ飾り物ですね。でも、何
に使うのでしょう?」

 

 

「それは私のものだ。返してくれないか」
「キャー、で、出たー」

 

 

「バルさん、しっかりしてください。古城に
亡霊が出るなんて当たり前のことですよ」

 

 

「バルさん、しっかりしてください」
「バルという名前なのか。古代の神がクマ
の姿で復活し、奇跡を起こして願いを叶え
てくれるという話を聞いている。そなたた
ちがそうなのか」
「僕は神様じゃないよ」
「バルさんは黙っていてください。この前
のオンフロワさんとイザベルさんが仲間に
話して、バルさんは亡霊たちの間ですっか
り有名なんです」

 

 

「私の名前はハインリヒ、彼は従者のドン
・グリです。私達の話を聞いてもらえます
か?」

 

 

「何か複雑な事情がありそうだね。いいよ、
話を聞こう」

 

 

「私の名前はハインリヒ、私の父は神聖
ローマ皇帝フリードリヒ2世だ」
「え、あの有名なフリードリヒ2世の子
ですか?」
「私の父はそれほど有名なのか?」
「はい、世界史の授業で必ず名前が出て
きます」
 

 

 

「でも、有名なフリードリヒ2世の子である
あなたが、なぜこんな地方の小さな古城で
亡霊になっているのですか?」
「話せば長くなる・・・・・」
 
 
 
 
   ー続くー