ジョージア国立バレエの『くるみ割り人形』
を見てきました。この季節に相応しい華やか
で豪華な素晴らしい舞台でした。
以下とりとめのない個人的な観想です。
最初の幕や背景の絵が素晴らしかったです。
幻想的で温かく夢がある、作品の世界観を
象徴していました。
ドロッセルマイヤーさんが、意外と言っては
失礼ですが、すごくよく踊っていてカッコよ
かった、場面が変わる時の案内役にもなって
いました。くるみ割り人形をプレゼントして
くれるおじさんとばかり思っていたので(笑)
びっくりです。
くるみ割り人形は人形の時のロボットのよう
な動きと王子になった時のなめらかな動きの
差が大きくてよかったです。人形の時は仮面
を被っていて、それがはずれた時に本来の姿
になって活躍するのかなと思いました。
主人公のバーバラと弟のレヴァン、子供らし
い動きがほほえましかったです。
金平糖の精とお菓子の国の王子は人間離れし
た超絶技巧、出演者一覧でも最初に名前が出
ているので、1番の見せ場を踊っています。
ねずみの王様は他のねずみの上に乗って大き
く強そうに見せていましたが、あっけなく倒
されてしまいます(笑)
お菓子の国での各国の人形の踊りも素晴らし
く、退屈することなく見ることができました。
クリスマスの時期は寒さが厳しく1番大変な
季節です。だからこそ人々はクリスマスに
集まってご馳走を食べ、プレゼントを交換
するようになったのでしょう。お菓子の国
や各国の人形たちは子供たちの夢や憧れを
象徴しています。だからねずみが敵役にな
るわけです。お菓子や華やかな民族衣装の
人形は平和や文化の交流も象徴しています。
本当に素晴らしい作品でした。
お菓子の国の背景にはウサギの絵も描かれ
ていました。剣を捨ててパティシエとなっ
たウサ吉の活躍を期待します。

