「ミゲルの物語」第27話「シチリアの神の恵み(2)を投稿しました。
今回の話は修道士ニコラの生涯と十字軍についてです。十字軍に
ついての会話でミゲル君はかなり傲慢なこと言ってますが(笑)おそ
らくこの時代のキリスト教徒の大部分が同じようなこと考えていたと
思います。同じキリスト教徒を殺すのは悪いことだが、異教徒なら
かまわない、ましてそれが聖地や信仰に関わることならば残酷に
なっても許される、その考えは16世紀には一般的でした。そして今
日でも、宗教だけでなく国の体制や正義のためならば多少の犠牲
は仕方がないと考えられていて、そのことが悲惨な状況を生み出し
ているようにも思います。

