貝原 益軒 ⬅️Wikipedia
「養生訓」より



目次
①終身までの志
②ストレス
③心身一体


①終身までの志

《原文》一部抜粋
人の身は父母を本とし、
天地を初とす。
天地父母のめぐみをうけて生れ、
又養はれたるわが身なれば、
わが私の物にあらず。
天地のみたまもの、父母の残せる身
なれば、つつしんでよく養ひて、
そこなひやぶらず、天年を長く
たもつべし。


《私訳》
人の身、即ち己の身は、父母を
元とし、父母とは、天地万物から
選ばれ、天地が初とする。

天地父母のめぐみをうけて生まれ、
養はれたる我が身なれば、我が私の
物にあらず。

天地の賜物であり、父母が残された
体であるから、慎んでよく養い、
いためたり壊したりしないで、

天寿を長く保つようにしなければ
いけない。

我が私の物として慎まず、飲食、性欲
をほしいままにし、元気を損ない、

病を求め、天命を短くして、身命を
失う事天地父母への不幸のいたり。

日々1日を慎み、私利私欲のみで
生きる事が如何に危険に満ちているか

それを、深い淵をのぞきみるような
気持ち、薄い氷踏む心地で考える、

即ち慎重に考えていれば、生命も長く
世の災いを受けることはないであろう

己の源は、天地万物、自然なるもの
花を愛でるように、己の体を愛で、
自然に還す。

その為に必要な事が

『養生』

である。

この『養生』が出来ないと問題点が
心と体における密接な関係がある。

それが

『ストレス』

②ストレス

人間が短命になる実例としては、


フリードリヒ2世 ⬅️Wikipedia
 赤ちゃん50人の人体実験

これは、かなり残酷でした…
50人の赤ちゃんに対して

面倒をみる際、
目を見てはいけない、
笑いかけてもいけない、
語りかけてもいけない、
ふれあいを一切してはいけない

と命じた。
乳母や看護師からは十分なミルクを
与えられていたが、愛情を貰えな

かった赤ちゃんたちは、全員死んで
しまった。

純粋無垢な赤ちゃんに対して、
ストレスを感じさせる事で、

成長ホルモンの分泌が途絶え、
苦しみ死ぬ。

ハンス・セリエ ⬅️Wikipedia
 ネズミと猫の動物実験

ネズミを金網カゴに入れて、猫の前に
さらして、2.3日もおくと、生体が

衰弱し、その衰弱したネズミの
脳下垂体や副腎皮質が大きく腫れて
くる。

そして心拍、血圧、血糖値、体温が
低下する。

その後栄養状態が悪くなって
死んでしまったりする。

⚫ストレスチェック「のに」
「私はこんなにがんばっている
 のに......」
「あの時、助けてあげたのに......」

…誰も私を認めてくれない…

相手に理解してもらえない不満を表現するストレス。所謂、承認欲求に

よって、脳細胞のコルチゾールや
セロトニンによって脳が上手く
機能しなくなる。

このような『ストレス』によって
外から加わった刺激と同様に、
精神刺激も、間脳から脳下垂体に

刺激がおよび、脳下垂体から
ACTHホルモンがでる。それが

血液に入って、循環し、コーチゾン
その他のホルモンをだす。

これが危ない。これが、精神不安に
繋がり、リウマチ、神経痛、喘息、

蕁麻疹になる要因が学説によって
証明されている。

このような事にならない為に
現代に活かせる
貝原 益軒の「養生訓」

③心身一体

養生する為には、心も体も大切
心身一体、天地万物を悟り、
心を平成に保ち、体を絶えず

動かす事が重要な事が具体的に
たくさん書かれている。

次回は、「養生訓」について
人が生きる為に如何にある事が

良いのか具体的な方法をまとめて
いきたいと思います。


※参考

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。