孔子が四科十哲に言った押し問答

孔子
『私が年上だからと言って
 遠慮するな

 お前達は、常日頃、自分を
 知ってくれないと言っているが

 もしも、皆がお前達を知って
 くれたら、いったい何を持って
 お前達は応えるのか?』

子路(しろ)
『戦争で苦しんだ人々を
 もしも、この私がその国を

 治めれば、三年立てば、
 その頃には、人々に勇気を

 持たせ、人の道を教える事が
 出来ます。』

孔子
『はっはっは(笑)』

子路に対して笑った。

孔子
『求や、お前はどうだ?』

(きゅう)
『小さな国を私が治めれば、
 三年立てば、国民を幸せに
 できます。

 でも礼儀作法は、立派な人に
 任せます。』

孔子
『赤やお前はどうだ?』

(せき)
『私は、国会の助け役に
 なりたいです。』

孔子
『点やお前はどうだ?』

(てん)
『私は三人の言われた立派な事
 ではありません。

 もう、春の終わる頃に、
 着飾らない、若者6.7人を

 水辺に連れて、涼しい風に
 あたり、詩を考え、家に帰る。

 私はこんなもんでいいです。』

孔子
『私も点に賛成する』

『他の人の意見はどうなんですか?
 何で子路を笑ったんですか?』

孔子
『国を治めるには、国民、人を
 謙遜(けんそん)し、礼儀を

 持たなければいけないのに、
 子路の言葉は、人を慈しみ

 人の尊さを失っている。
 だから笑ったのじゃ』

『求も国民全体ではないか?』

『赤も国ではないか?
 赤がもしも、国の助け役になると
 して、誰が大役になるのか?』

孔子は、もうこの時代に全体主義、
絶対主義の末路を分かっていた
ように思えます。

人には必ず個性がある。
出来る事もあれば、出来ない事もある。

女性もいれば、男性もいる。
女性も様々で、男性も様々。
所謂、十人十色

それが、全体ばかりを見渡す事で、
人は忘れやすくなる。

全体に知って貰い、全体に合わせると
人全体には、必ず個性があるから、

そもそも全体に合わせるのには、
無理が生じるから。

つまり、どこかで自分を誤魔化して
自分に嘘をついて生きなくては、
いけなくなる。

自分を誤魔化せば、誤魔化す程に
自分が苦しむ。

そして、自分の不幸を棚に
あげないと、どうしようもなくなる。

それを精鋭化させて、
『みんな不幸だ、みんな苦しい。』

自分に嘘をつく事が正しいと…

全体を見渡せば見渡す程に
正しくない自分を許す事が
出来ない為に

『私が正しいんだからみんなも同じ』

と思わないと自分が持てなくなる。

自分を許せない為に、
人はそれぞれ違う事が許せず、許せない
気持ちを人に強要する。

常に自分自身の魂に脅迫し、
自分の本当の苦しみが分からなくなる

そして、苦しみが苦しみを呼び、
お互いに苦しみ合う関係になり

何故苦しんでいるのか実感がわかなく
なる。

無意識に自分を脅迫する。

そして、
自分が苦しんでしまい、苦しまない
人達が許せなくなり、

『私も苦しいんだから
 あなたも苦しみなさい』と

自分と人を脅迫してしまう。

全体を考え、自分に嘘をついて合わせて
苦しむ自分が許せない為に

『あなたには、無理だよ』
『君には、出来ない』

許せない感情を人に強いたげる。
それが、また親子、友人、教育者等

から子供に強いたげて、また、
その子供が苦しむ。

そしてブログでは、全体の事を
いつも考え過ぎるが為に、

俗に言う炎上商法で、自分を自分で
認める事が出来ない為に、炎上させて

見られている事が自分が認められて
いることだ思ってしまい、

あえて自分の考えと違うもの見つけて
いつもぶつかってしまい、
怒りが止めどなく続いていき、

いくら隠しても内心では、疲弊、孤独感
閉塞感が繰り返し起こってしまう。

さらに
魂の実感がなくなり、自分が
自分でないような、空っぽの感覚に
なる。

例えどんなに苦しんでも
清い魂がどこかに必ずある。

せっかくなら、自分で自分を苦しめず
魂が少しでも実感出来る人達が増えて

本当に心から喜べるようになって
欲しいと願います。

しかし、それは、強要しない。

何故なら、人はそれぞれで、違うから

こそ、人であってお互い助けあう事が
出来る「人」所以でもある。

私自身も、点と同意見です。
例え、たくさんの人が知ってくれた

としても、本当に気の合う仲間2.3名と
お酒を嗜み、味わいながら、昔語り
するような仲間と話す方が良い。

いつまでも本当の自分でいられるように
なるために出来ることなら、私は、
全体の事よりも、目の前の友人

目の前の大切な人を思い
大切にしたい。

そうなる為には、自分を大切にし、
自分を大切に出来るからこそ、
目の前の人を大切に出来る。

全体の欲望の渦に
巻き込まれない為に…

まずは、小さな幸せを一つ一つ
噛み締めていく。

今日は、一つのつぼみに花が咲いた。
『きれいだなぁ』

それだけで充分。

たくさんの花よりも、たった一つの
つぼみから凛として咲いた花。
『きれいだなぁ』

それだけで充分。

例え、たくさんの雑草の中でも、
綺麗な花は咲くこともある。
『きれいだなぁ』

それだけで充分。

周りが「汚い」と言っているかもしれない。
でも、私にとっては、
『きれいだなぁ』

それだけで充分