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 上掲のエクセル資料の下に、以下の文章説明を記述したものを甲第4号証として提出している。

【燃料費の支出状況】
 96年以前は年間取引明細自体がなく、97年の6月以前に燃料費の引落はない。また、2005年以降も燃料費の引落はない。評判の悪かった農協のガソリンスタンドは一切使わないようにしたらしい。
 我が家で実際に使うのは、農作業に必要な農器具用燃料と、母親(昭和6年生:1997年時点で66才)が日常軽自動車で走った分だけである。これに関して妥当な年間燃料費は、<右表>に示すように、およそ32,000円と推定できる。(母親は3年前からクルマには一切乗らないが、近年、私が乗っている軽自動車のガソリン代を含めても、燃料費が年間で3万円を超えることはない)
 引き落とされていた燃料費を一覧にして見ておかしいと思う点は、2001年まで毎月必ず支払いがあるということである。農作業以外に主たる用途がないのに、毎月購入することなどありえない。
 さらに口座明細としてあり得ないのは、2000年9月である。上記の一覧内では合算した11,175円と記述しているが、明細には9月5日に8月分として4,423円と6,752円の2行が打たれているのである。
 1997年から2002年の1月末までガソリンスタンドに勤務していた職員が、自分のガソリン代を勝手にこちらに付け回していたのだろう。農協の人事異動は1月末であり、口座引落は1カ月遅れだから、2002年2月分までは出鱈目な横領分が含まれていると考えられる。
 農協のガソリンスタンドでは、複写の伝表にサインすらすることなく、一枚を渡されていただけだという。出鱈目な付け替え請求など容易にできる状況だったのである。

【JA梨北による燃料費としての推定横領額】
 横領分が含まれていると推測できる1997年から2002年まで6年間の燃料費引落総額は333,425円であり、これから、妥当な年間燃料費の6年分(32,000×6=192,000円) を引くと、141,425円 になる。
これがJA梨北双葉支店による燃料費としての過去の推定横領額になる。

【燃費以外にも疑惑の多い項目】 (青でマーキングした箇所に関して。)
 母親は現在アルツハイマーとはいえ、昔のことは結構覚えているけれど、「農協で食品を買ったことなどない」と言っている。99年6月の「ビミサン」とか「らっきょう酢」などは、当時の職員が自分で買ったのを勝手につけていたのだろ。6月21日の品名は「らっきょう酢1.8L午後一番でお願いしま」という品名である。ここまでいい加減な作業記録が残っているのだから、私の口座は、何をやっても大丈夫と複数の職員がマイ・マネー感覚でご随意に利用していたのだろう。
 また97年と99年の12月に、「馬鈴薯種子(男しゃく)」などという項目があるけれど、時期的に絶対にあり得ない品目である。また、2001年の12月にも、時期的にありえない肥料関連が7行分、6万2503円も購入したことになっている。

【2001年横領鎮静化に関する推測】
 ところで、不思議なことに、このような出鱈目と思える購買明細が多数並んでいるのは、2001年度までで、2002年度以降は、明細行数が半減している。ここに疑問を持つのである。
 それまで何らクレームのない口座だからと、安心してやりたい放題にやっていたのだろうけれど、2001年3月に、12年一括前納の建更契約書を偽造した主犯格が、翌年1月に、本当に退職したか双葉支店から他店へ移動したのを機に、燃料費も含めて、全員が万が一を考えて一斉に慎むようになったのだろう。
 いずれにせよ、JA梨北双葉支店の不正行為が常習化していたことは、間違いないと思われる。

                                以上