言葉と意識。
以前、上キゲンシリーズの項で紹介しました選択的注意集中について、今回は別の視点から考察してみましょう。
まず、注意と集中は別の働きです。
集中…特定の事象に意識を向ける働き。
注意…膨大な選択肢から必要な情報を拾う働き。
選択的注意集中とは、脳が異なる働きを同時に行って居る状態を指す造語です。
言葉で書くと仰々しいのですが、普段の生活でよく見られます。
ポテトチップス海苔塩味が食べたい水沢さんが、コンビニへ行きました。店に入ると、すぐさまスナック菓子の棚へ突進します。
その際、アイスクリームの入った冷凍庫や、ポケットティッシュの並ぶ日用品の棚には見向きもしません。
スナック菓子の棚の前に来ると、今度はポテトチップスを探しに掛かります。
漸く、海苔塩味らしき袋を発見しました。袋を手に取り、レジカウンターへ向かいます。
さてこの時、水沢さんは、ポテトチップス海苔塩味の隣に陳列されて居たポテチが何味か覚えて居るでしょうか?
あれだけ棚を凝視しながら、新しく発売された明太子ポテチの存在にも気付かず、飲料棚に置かれた、期間限定エナジードリンクのパッケージの色鮮やかで派手な柄も見て居ません。
自分に興味の有る物以外は記憶に残らないのです。
こうした脳の働きを逆手に取り、自分に有益な情報だけを入手して、上キゲンな人生を送るには、どうすれば良いか。簡単に出来る方法をご紹介します。
[人生は◯◯だ]
◯◯の中に入る言葉が、その人の人生を創ります。何故なら、人間は普段から漠然と、自分の人生は◯◯だと思って生活して居るからです。この◯◯の部分を、自分の望む物に変える事で、脳が◯◯を探し始めます。
「人生は宴会だ」と言う人は、毎日が宴会の様な人生を送るでしょうし、「人生はパーティーだ」と言う人は、賑やかな人生を送るでしょうし、「人生は冒険だ」と言う人は、RPGの様に壮大な人生を送るでしょうし、「人生はギャンブルだ」と言う人は、ハラハラドキドキ手に汗握る人生を送るでしょう。
間違っても「苦しみの連続だ」なんて思ったりしない方が良さそうですね(ーー;)
さて、皆さんは、どの様な人生を描くのでしょうか。
たった今から始められますし、尚かつ誰に遠慮する必要も無いので、ご自身の理想を思いっ切り描いてみて下さい。