結局なのはは産まれてからちょうど2ヶ月

NICUで頑張って生きてくれました。
 
人口呼吸器を付けてても、なのはの命がもう少しで終わるという時
 
「もう危ない状態だから病院に来て下さい。」と呼ばれてから2晩、私は病院に泊まりました。
 
私が声をかけたり、手を握ったりするとまた少し状態が回復したりして
 
ゆっくりゆっくり、私の心の準備が十分整うまで
 
ゆっくりなのはは最後のお別れの時間を作ってくれました。
 
もう、本当に最後という時
 
鼻に差し込まれた管を外し
 
私の膝の上に抱っこさせてもらいました。
 
看護師さんが
「いっぱい頑張ったね。なのちゃんえらかったね。」
 
「お母さんに抱っこしてもらえて良かったね。」と言ってくださった。
 
私はこらえていた涙が溢れて止まらなかった。
 
 
なのはをみている時ずっと鳴り続けている人口呼吸器の
 
ピーッピーッ、ピーッピーッという
安定した電子音
 
なのはの姿と一緒に、2ヶ月間耳にずーっと刻まれた電子音
 
この音がだんだん間隔があいて
 
最後には止まってしまいました。
 
ちょうど産まれて2カ月目に入った夜中12時過ぎでした。
 
産まれてからずっと小さな口に挿しっぱなしの大きな管を外し
 
管を留めるためのテープもほっぺからはがしてあげました。
 
始めてなのはは口を閉じることができまきた。
 
私も「なのちゃん、頑張ったね。頑張って2カ月生きてくれてありがとう。」と顔や身体を拭きながら話しかけました。
 
退院の準備をし、夜中に夫に連絡をして車で迎えに来てもらいました。
 
NICUで過ごし元気に退院していく赤ちゃんもいれば
 
なのはのように退院していく赤ちゃんもいる。
 
看護師さんや担当の先生方が夜中だけれど、病院の入り口まで来て
 
車が出て行くまで見送って下さいました。
 
ただ、ただ
「お世話になりました。ありがとうございました。」とお礼を言い病院を去りました。
 
産まれて2カ月、
私になのはのお母さんとしての時間を作ってくださったのは
 
一生懸命蘇生させ、万全の体制で24時間看護して下さった病院の方々おかげです。
 
心から感謝の気持ちでいっぱいでした。