夕闇のなかにそびえたつ富士山をみつけてしまったら
そちらに引っ張られて、よくみえる場所に移動。
車を止めて、スマホ片手にパチリ。
なんだか幻想的な一場面でした。
なんてことのない、日常のなかのひとこま。
でも、そんな「日常」こそが「宝の宝庫」なのかもしれません。
その世界のなかにいられる幸せ。瞬間。
時がどんどん流れるのではなく、しばし、とまります。
そして空の色や雲の形がかわることで
時が動いているということを、はっと思い出すのです。
先日、小学生のお子さんをおもちの受講生の方と
講座の帰り道の電車の中で、こんな素敵な話をきかせてもらいました。
(細かいところは違っているかも・・・苦笑)
娘さんが
「5時半っていったら夕方?それとも夜?」
と聴いてきたそうです。
「5時半はまだ夕方でしょう?」と答える母に
娘さんは
「今の5時半はもう真っ暗だから夜だよ。夕方っていうのは
夕焼けが見える時間だよ」と教えてくれたそうです。
なるほどな~![]()
大人って時間の概念が、「時計」「数字」なんでしょうね。
でも夕焼けと闇はその時、季節ごとに刻一刻とかわっていく。
だから、夕方も夜もその時、季節でかわる。
そんな感じ方をしているのは
いったいいつまでなんでしょうね~って
話をしていたのでした。
ちょうどその日に、帰宅してから
いつも最近はお友達と部活からかえってくると
(この時期は日が暮れるのも早いので、部活終了時間もはやい)
マラソンをしている息子に、その日はマラソンをしないというので
一緒に散歩にでてみました。
最初は薄暗い程度だったのが
ちょっと散歩すると真っ暗に。
やはり5時半くらいだったとおもうのですが、
私も息子に聞いてみました。
「今この時間って夕方?夜?」
そうしたら
「夜でしょ。真っ暗だもん。これからは夜が長いんだよ~
夕方は夕焼けがきれいな時間だよ」
やはり、そういわれました。
6時くらいまでは「夕方」かな・・・なんて
時計の概念で時を捉えている大人と
今のこの状態をしっかり観て、感じている子供たちの
時の捉え方の違い。
見える世界も違うのでしょうね。
いや、私たちもそうだったはず(笑)
彼らが持つ体感時計。
ちょっと思い出している40代のおばさんでした。

