合唱祭・・うちに秘めているもの | 50代の「今を生きる」~Enjoy My Life* 日々の暮らしから~

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自分の身のまわりにある、小さな幸せにも気づけたら
大切に今を生きることにつながる。
いつかの為じゃなくて「今日」を生きる。
心理カウンセラーyukkie♪(ユッキー)が
50代になり、日々の暮らしのなかの小さなHappyをお届けしてます。


昨日は息子の学校の合唱祭を


聴きに行ってきました。







息子の学校の合唱祭は


昨年がはじめてで


と~~~っても突き抜けた


先輩がいて、あそこまで「音楽好きなんだ~」を


表現できるって素晴らしいと感動したのですが




今年は今年で、子供たちも変わりますから


また違うところに目がいって




やはり生の声と音楽


運動でも芸術でも


なにかを一生懸命やる姿そのものは


「感動」を誘うのだということ。



そして誰もが


その「秘めた情熱」をもっているということ。




一生懸命歌う姿は


普段はみせないかもしれないけれど


そういうもの(エネルギー)をもっているし、


その人のなかに「在る」



わが子を含めいろんなものをもっている子供たち。


全体をみると、いろんな感動シーンがあって


いい気持ちになって帰ってきました。


歌はいいな~♪




いつも息子は音楽をきいた日は


帰ってくると、同じ曲をユーチューブ等で


そそくさと検索して、再度いろんなバージョンで聞き返したり


して、余韻を楽しんでいるのですが



昨日は私もまたそれを一緒にきいたりして


それぞれが感じたことなども


おやつだべながら(笑)話していました。



今年は「ソロパート」が合唱のなかに


ちりばめられているクラスが多くて


(はやりなのかな?)


伴奏や指揮といったものだけでなく


ソロとして歌声を披露する場があるというのは


またその子の自信に繋がるであろう経験だな~って。




* * *


そんな合唱祭話をしていたら


もう数えれば20年も前ビックリマークですが


私も中学校で音楽教師をしていた時の


あることを思い出しました。



普段、音楽の授業が始まる前とか後って

(休み時間ね)



なんとなくピアノのところにきて


おしゃべりしていく子とか


なんとなくピアノを弾く子がきます。



そのなかに男子のAくんとSくんは


そんなにいわゆる目立つタイプではないけれど



ピアノが弾けるということを


ひけらかすこともなく、でもたま~にちらっと


気分転換みたいに弾きに来るんですよ。



音を聴けば、「お、結構弾けるんだな~」というのが


すぐにわかりました。



3年生最後の合唱祭


まだ、男子が伴奏を弾くというのは


すごく珍しかったので、その二人を


それぞれのクラスの伴奏者として


「やってみない?」と背中を押してみました。



二人とも、最初は嫌がりましたが


クラスメイトも「え~○○弾けるの??」とびっくり


ならばやってよ~~!なんて元気のいい女子の声にも押され(笑)



たぶん、最初はいやいやだったかもしれませんが


引き受けてくれました。



練習のときも


恥ずかしさのほうが先だって、


(それでも男子である彼らがピアノをひくとクラスでは歓声があがります)


あまり回数は弾いてくれないのですが




当日、彼らの普段はみせないエネルギーを


私たち、大人(教師)もみせてもらったのです。




その学校はマンモス校だったので


合唱祭も1日がかりで、市の文化会館の大ホールを


貸し切ってやる、一大イベントでした。



3年生はお弁当を食べた後の午後の出場。


お昼もそこそこに、


各クラス、市民会館のロビーや、屋外で


場所をとって、声だし、リハーサルをし始めます。


あちこちで声が響くのです。



ああいう時って生徒が自主的に始めます。



もちろん、伴奏なしです。アカベラで。


伴奏をテープに吹き込んで


カセットデッキ持参のクラスもありました。



その時、いつもはクールでおとなしいAくん


みんなと一緒に列のはじに並んで


一緒に大きな声で歌っているのですが


直立不動で前のめり


手は腿のところでピアノをガンガン弾くように


たたきながら、歌っている姿。



彼のそんな一生懸命な姿に


クラスの子は完全に引っ張られていました。


横でみていた担任の先生も


「あんなに熱く指を動かしながら、歌っている彼をみたことがなかった」



そしてもうひとりの男子の伴奏者のSくん


いつも小柄でシャイで、練習のときも


さら~っと弾く感じだったのに



大ホールのグランドピアノのを前に


スポットライトを浴びたら



それはそれはもう素晴らしく繊細な音を醸し出し


全身を使って曲を弾きこなし


これまたクラス全体をひっぱっていったのでした。


他の先生達も「あんな才能があるなんて、知らなかった」と


口ぐちに言いながら、ただただ、そこに惹きつけられていました。




普段みせないけれど


ここぞ!!!というときにでてくる本当の力。


それはそれはもう、本物です。



引っ張ろうとか、俺についてこいなんて


しなくたって、もう本物の想いには


「ついていってしまう」のだと。



たぶん、本番1回しかみせない姿かもしれません。



でもクラス全体がいつもとは違う


一生懸命さで溢れていたのは


どちらも同じでした。





昨日もそんな姿ぶりを


いろんな場面でみられて


子供たちに感動をたくさん与えてもらったような気がします。



1回しかみせないけれど


うちに秘めているもの。



音楽は形には残りません。


目にもみえません。



でも振動として


音楽は心に残っていくのです。



AくんもSくんももう30代半ばだな~(笑)


元気にしているかなあ。


あの時のみんなの演奏は


本当に今でも心に焼き付いています。