朝からあやしげなお話…


アメーバニュースで、死体バイトの記事が出ていた。コチラ↓


死体洗いバイト経験者が語る 死体を洗って20000円
 飲み会の席等の「変わったバイト」という話題で登場する頻度の高いものといえば「死体洗いバイト」。アメーバニュースのライターは「オレは大学時代にやっていました」と語る会社員に遭遇した..........≪続きを読む≫


このバイト、法医学者 故・西丸與一先生の著書にも出てくる。


大学医学部にそんなバイトは無いのに、


あるだろうやらせろ!


という人に困らされたお話として。



モトになった大江健三郎「死者の奢り」

死者の奢り・飼育
¥438
株式会社 ビーケーワン

は教科書にも

載ったことがあるので、いかにもありそうな話として

広まったのだろう。



大学側がいくら


「死体洗いのバイトなどはありません。

一晩数十万も出しません」


と否定しても、求職者は大学側が秘密にしているのだと疑って、

なかなか信じてくれなかったそうだ。


解剖のご遺体、ホルマリン(可燃性がある危険物)を扱うので

危険物取り扱い資格のある人物の監督もなしに

素人バイトだけで見させるはずがない。


それに、一晩中というが夜である理由もよくわからない。

時間が問題なら、昼間でもよいではないか。


人目が問題なら、解剖学教室というのは大学の奥まった

ところにあるので昼間でものぞきこまれることはない。



夜というのは、恐怖度や不気味さをUPするための演出ではないか、

そんな気がするのだが…。




都市伝説研究本などでは、

ベトナム戦争時のエンバーミング(死化粧)手伝いの

バイトと解剖学教室のイメージがくっついて混同されたのでは、

って記述があってなるほどなぁと思ったものだ。





だが…このバイト、


あると言った人を知っている。



それはもと級友・ちゃんである


Kちゃんとは、http://ameblo.mom/joyblog/entry-10000623140.html


で紹介した豪快な人物。



在学中から怖い話や都市伝説が大好きだった私が、

ふと彼女に『ありえない話』として死体洗いのバイトを話したところ、

彼女は


「あー、そのバイト知ってる!

でもそんなに何十万ももらえないけどね」


と答えたのだ。


彼女が言ったおいしいバイトとは、


時代:’90年代、東京。


勤務先:(私立K大ではなく)

     関東圏の某医学部。


募集:医学生のみ。


仕事内容:外科手術実習のため

     用意された死体の洗浄。


給与:泊り込みで一晩2万円。



コンスタントにあるバイトではなく、たまにしか

話が来ないのだという。


私はやってみたいかという彼女の申し出を固辞した。



これも、Kちゃん自身が体験したかどうかはぼかされていて、

医学部の男子なんかはよくやっているという話だった。


ひょっとして、あてにならない伝聞体験???




彼女の話を信じるならば、そういうバイトはあったのかもしれない。


だが、もしかするとお茶目でユーモアセンスのあった

彼女のことだから、都市伝説が大好きな同級生を

かついでやろうと、私をからかったのかもしれない。



Kちゃーん、どっちなんですかー!?



Kちゃんに直接尋ねれば長年の謎…


死体洗いバイトは実在するか、が明らかになるのだろうが

家出したとき同級生名簿を置いてきてしまったので

彼女の連絡先がわからないのだった。