私は大雑把だ。自覚している。
紐の結び目をほどくことは大の苦手だし、
カッターで紙をまっすぐに切ることもできない。
新入社員の時に配属された売り場で、
「返品するときは、1つ1つ商品を丁寧に扱うこと。
そこに仕事のできる/できないが現れるから。」
と先輩に何度も教えられた。
大雑把な私には難しく、
ぞうきんの絞り方1つも注意され嫌になった。
これがなぜ仕事のできる/できないに関わるのか?
分からなかった。
でも、今なら少しだけ分かる。
微差が「差」なのだ。
細部に神は宿る。
というように、
旦那さんの作る糀は、どこにでもあるようで、
ちょっとした技が、
ちょっとした心遣いが、
細部に宿って唯一無二の糀になるのだろう。
その「微差」をどれだけ世の中にお伝えできるのか。
今年はそこに力を入れていきたい。
どうか一緒に見守ってほしい。
