が、やはり書いておく。
今宵は、七夕ではない。
今年の七夕は8月4日である。
知ってか知らずか、今宵、短冊に願い事を書き連ね、笹の葉に括り付けて「ささのはさぁらさら~♪」などと唄う輩はアンポンタンである。
願い事など届くはずもなかろう。
織姫に彦星。
二人して寝とるが、まぁ~だ。
もう一度言う。
アンポンタンである。
織姫も彦星もお星様であろう。
その二人を祀る『星祭り』なのだ。
然らば星の法則に合わせるのは自明の理。
旧暦は暦自体が月や星の動きに合わせて変化。
毎年。
旧暦7月7日も時期がズレる。
が、現行歴はただお日様の運行のみが基準。
であるから、毎年現行歴7月7日は天空での星や月の位置関係に変化。
が、旧暦7月7日。
天空での星や月の位置関係は不変。
毎年。
それに合わせた暦になっているのだから当たり前にそうなる。
国立天文台による。
二十四節気の『処暑』を含むか、それ以前で処暑に最も近い新月の瞬間を含む日から数えて七日目… と、定義。
それが『七夕』。
言い換えれば、それ以外は七夕ではないのだ。
当日午後9時頃。
真上を見上げればそこに織姫。
ほぼ中天に煌めく。
北北東から南南西へ夜空を縦断する天の川。
織姫から南東に彦星。
天の川を挟んだ位置に。
月は上弦。
そう決まっている。
天の川の西にて船の如くに浮かぶ。
これが当たり前の『七夕』の夜空である。
言い換えれば…
この天体配置でなければ、『七夕』ではない。



