抗がん剤治療を終えた一ヵ月後、彼女は右側の鎖骨の上にできた、リンパ液の塊のため、右腕が動かなくなるのではないかと感じ始めました。この治療のため、彼女は放射線療法を選びます。10年前は、彼女のケースの場合、放射線治療は6-7週間行われるのが通常だったようですが、研究が続けられた結果、現在では1週間の治療でも同じ効果がみられると報告が出たそうです。


彼女の症状も、現在の研究結果が報告するように治療開始後、1週間で改善したそうです。 しかし、その時にスタンダードであった治療方針に沿い、

再発を確実に防ぐためという医師からの強い要請で放射線治療は6週間続けられました。医師はさらに長い間、放射線治療を続行したいと要請していたそう

です。


6週間に延長された放射線療法結果、彼女は背骨に損傷を負い、一時は両足が麻痺して歩けなかったそうです。この副作用は、治療が終了して数年後に

出てきたものです。現在でも、バランスとコーディネーションの改善のため、鍼治療が続けられています。


現在の鍼灸師は、Classical Chinese Medicineの国際的な指導者であるJeffrey C. Yuen氏 の生徒で、Lisaが選択した従来の癌治療と造血幹細胞移植からの回復を、彼女の信頼するサポートチームの一員として支えています。Lisaが2度目の造血幹細胞移植の治療を迫られた時、彼女の下肢のリンパの腫れは癌ではないとアドバイスし、Chinese Herbの調合でその症状を治療してくれたのはJeffrey先生だったそうです。


彼女はもともとダンサーで、ジャーナリストに転向してからもダンスを楽しんでいたので、背骨の損傷によるダメージには非常に落ち込んだそうです。


彼女のOncologistは、放射線療法が背骨に損傷を与える副作用があるという事を知らなかったと言います。また、放射線科の看護婦はこの副作用については熟知していたが、彼女には知らせなかったそうです。


オリンピック競輪競技の金メダリストであるランス・アームストロング氏の自叙伝には、放射線治療は背骨損傷の副作用があるので、彼の癌治療には含まなかったという一説を読んだ時は、オリンピック選手には治療方針が

個人に合わせてカスタマイズされるが、一般には統計で決められた治療方針で、治療後のクオリティー・オブ・ライフが蔑ろにされる傾向があると感じたそうです。


この件で、彼女は患者が治療を受ける際に、自分自身の症状がどのように改善しているか、体調はどうかという日記をつけることを勧めています。 


症状の強度、改善・悪化は1-10のスケールで表現します。


例えば:

x月o日

吐き気 4

腫れ 6

痛み 7

放射線治療 (何回目)

薬(何を服用したか)


鍼治療(経絡・種類等)

コーディネーション 3日間改善

バランス 2日後には元に戻る


彼女はジャーナリストという職業柄、常に日記を付けていますが、自分の症状の改善・悪化を把握する事で、治療を続ける必要があるかどうか、薬の量を変える要請をしたり、体に合わない薬を変えてもらったり、特定の薬の使用を止めたいという要求を通しやすかった言います。


彼女は抗がん剤治療と併用して処方されるBenedralという薬(リラックスさせるために処方されるが、眠くなり何もやる気が起きない)の服用を止め、随分気分が改善したそうです。


これも、やはり自分から体調の不調を訴え、医師に相談した事により、この特定の薬が抗がん剤の副作用よりも、彼女の体質や性格上、ダメージが大きいという発見があったようです。


どの治療法を選ぶにしても、患者はその選択に責任を持たないといけないとLisaは言います。


そのためには、リサーチが重要な鍵を握ります。自分でできない場合は、友人や家族に頼むなど、自分にとってベストだと感じる医療や治療法を

責任を持って、選択することが大切だと彼女は感じています。


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