(写真はHPよりいただきました)
浜名湖畔にある
曹洞宗の秋葉山舘山寺へ。
高く長い階段を登り、お参りしてきました。
ご本尊は福一万願虚空蔵菩薩、
(無限の知識と慈悲を持ち、知恵と福徳を
授けてくれる仏様です。)
秋葉三尺坊大権現
(火を操る力を持つ火伏せの神様)
(三尺坊の由来)
宝亀9年(778年)信州戸隠で生まれた
三尺坊は周国(かねくに)と名付けられた。
4歳の時に越後蔵王権現に修行に出か けた
ほどの神童であり、
26歳のとき蔵王権現堂の十二坊のうちの
一つを三尺坊と名付け
そこに住んで精進を重ねた。
27歳のとき荒行満願の夜に法力により
迦楼羅天(かるらてん)に神変した。
鳥形両翼にして左右に剣索をもった
観音菩薩の 33姿の一つ梵名をガルーダ、
金翔鳥ともいわれている。
(舘山寺HPより)
奥には大きな天狗👺の面。
心に響く三尺坊さんの言葉がありました。
「第一我を信ずれば失火と延焼と一切の大難を退す
火防消除とは災害の火、戦争の火、病気やけがの火、
欲望の火、憎しみの火、怒りの火などの火を滅して、
知恵と明かりの火に転化することです。」
「本堂には一休宗純への母からの手紙 」
一休さんとして馴染みの
一休宗純(1394~1481)に宛てた
母からの手紙として
当寺に古くから伝わる 書簡。
生存時に寄贈されたのもなのか、没後以降に
当寺に寄贈されたものなのかは不明。
明治以前より 保管しているので
150年以上は当寺で保管している貴重な書簡。
口語訳
(私は)まもなくこの世の縁もおわり、あの
世に行きます。
あなたは、出家者として、其の眼でしっか
りとご覧になってください。私が地獄におち
るか、落ちないか、永遠であるものを加えた
か、加えなかったか。釈迦や達磨がしもべの
ようになれば(そのようになるまで禅の道を
究めれば)、 俗人であっても苦ではありませ
ん。 釈迦や達磨の言葉だけで自らを飾り立てる
人はたとえ学道に優れても、糞虫(コガネム
シ)と同じ事です。
仏が四十九年お説きになり、ついに一字不
説、(真理を言い表す事はできず、自ら体得
することによって悟る事ができる)は、自分
自身が見て、自分自身で考える事が大切なの
です。なにごとも「莫妄想」妄想を抱く事な
かれ、です。 あなかしこ
九月中旬 無生
千菊丸殿
繰り返しますが、たくさんのお経を暗記し
たとしても、仏性の眼をもたなければ、この
手紙も理解できないでしょう。
歌の意味
この手紙は「かりそめ」(一時的なもの)
ではありません。永遠に別れたら形見と見て
下さい。私の筆跡を。
(一休さんもさることながらお母様も
素晴らしい精神の持ち主でいたわけですね。)
旅館から見た早朝の浜名湖とても美しいでした。
今回は政府のGo Toキャンペーン利用を忘れ
ちょっと残念でしたがそれ以上の喜びが
加わりまして有難く嬉しいものとなりました。




