昨日考えていた事があります。
『私は何故扱う素材を統一できないのか』
昨今のハンドメイドブームで
“売れっ子なんちゃらになる為には”で良く言われているのは特化させること。
極めた先に作家としての色が出て、ファンが付いて…みたいな事が
言われていたように思うのですが私がそれをすると飽きます。
羊毛だけ扱っていたら夏はしんどいし、ナチュラルテイストばかり作っていたら
反動でポップなものが作りたくなる。
何でも出来るは器用貧乏=器用貧乏は大成しない
そんな事も言われますが本当にそうなのか?
最初の問いに戻りますが
『私は何故扱う素材を統一できないのか』
素材に飽きるという理由もありますがもう一つに私は
『アイデア先行だから』という事に気が付きました。
過去の商品で言えば
【台所仕事でアームカバーが欲しい。でもダサいデザインしかない】で
可愛いナイロン生地を見つけ商品化しました。
これ、売れました。
【家に印鑑置きが欲しい】で羊毛フェルトも扱いました。
これもありがたい事に売れました。
そして今、
【静電気軽減ブレスレットで可愛いものが欲しい】との思いで
ミシンも使わない羊毛フェルトも扱わない商品を作りました。
昨冬、完売。
ちなみに昨日アクロさんのところへ4点納品したので購入できます。
私のモノ作りの根底にある
『こういったモノが欲しい、無いなら作ろう』というアイデアを先行すると
それを形にするために素材や材料が必要になります。
よって、テイストだ~何だ~はバラバラです。
たぶん私の売りは羊毛フェルト作家でも刺繍作家でもなく
必要とされるアイデアを形にすること。
だから手仕事屋なんじゃないかと。
作家なのか?と言われるとたぶん違います。
作家こそ何かに特化させて活動すべきなんだと思います。
じゃ、作家じゃなければ私は何なのか…。
今しっくり来る言葉は、制作者ですかね。
完



