日焼けによる退色の修正です。
新潟県からのご依頼でしたが
窓際に吊るしておいたら
左側の色が抜けてしまった
との事でした。
裏側です。
右側がかなり脱色しています
袖の部分です。
そして裾の部分ですが
白く完全に色が退色したと言うよりも
少しオレンジがかっています。
症状から言うと青と赤が
少し無くなったようです💧
素材はウールに
ポリエステルが入っています。
当初の問い合わせの時には
全体の染め直しか部分的な色掛けかと
全体の染め直しか部分的な色掛けかと
お答えさせて頂きましたが
ポリエステルとの混紡品は
薄く染まる場合があり今回は
退色部分だけの色掛け
という事になりましたが
部分色掛けは
高温で染め上げる場合と違い
色の定着の耐久性に劣るので
それをご理解頂いた上での
色掛けとなります。
今回の商品は
緑がかった黒という感じの
濃い目の色でしたので
まず赤を目立たなくするために
薄い青を掛けてから
緑と黒を混ぜて色を作り
吹き付けていきました。
仕上がり後です。
裏側になります。
ある程度目立たなくなりました。
袖です。
黒っぽい深い色合いでしたので
結構目立たない程度に出来ましたが
やはり他の部分と比べると
多少は色合いが
濃くなっているかもしれません💧
裾の部分です。
すべての品物は紫外線や熱により
退色してしまいますので
日の当たらない場所での
保管をするようにご注意願います。
今回は濃い目の色合いでしたので
結構目立たなくは出来ましたが
やはり色合いの薄い品物は
退色との境目などが
重なったりするので
より濃くなったり薄くなったりと
なってしまいます。
そして表面への色掛けは
色止めはするのですが
表面に載っている状態なので
いずれは
クリーニングを繰り返す事により
色褪せの速度は早いです💧
でもまぁ。
数回洗った程度では
ほとんど剥がれませんけどね
ただやっぱり
これだけ色の差があると
全体を黒などに染め替えや
より濃い色への染め直しが
お勧めなのですが
基本的に綿や
ウール素材とポリエステルは
染められる染料や方法が違うので
同じ染め方をしても
ポリエステルの糸へは
あまり色が入らず薄めの色合いになる
可能性も否定出来ません。
今回はリスクの少ない方法で
作業をさせて頂きましたが
これがすべての事例に
当てはまるわけではないので
ご注意願います。
本日もご訪問いただき
ありがとうございました♫
土曜日は楽しみましょう🍷
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